「新しい生活は刺激的」不倫・妊娠で辞任した『スノーピーク』元社長がたどり着いた“安住の地”
アウトドアブランド『スノーピーク』が11月7日、45商品の販売停止を発表した。 「テント・シェルター製品などの一部が、表示していた耐水圧の数値に満たなかったとホームページで発表しました。購入者から水漏れに関する問い合わせがあり、製品を改めて確認したところ、はっ水不足などの生地不良であることが発覚したとのことです」(情報番組制作会社関係者、以下同) 【写真】不倫騒動もなんのその、“安住の地”で「刺激的な生活」を満喫する山井氏 スノーピークは、まさに経営の立て直しを図っているところだった。 「新潟県三条市に本社を置く『スノーピーク』は1958年に創業しました。キャンプブームもあって、順調に業績を伸ばしましたが、ブームが沈静化すると、急激に業績が悪化。2023年12月期決算では純利益が99.9%減少してしまいました。7月には上場廃止となり、経営の立て直しをしている状態です」 2022年9月には、業界内外で大注目されていた当時の社長、山井梨沙氏の“不祥事”も話題になった。 「梨沙さんは、2020年に社長だった父親の山井太(とおる)さんから指名されて、新社長に就任しました。アパレル事業の『スノーピークアパレル』の立ち上げから関わり、事業を拡大したことが評価されたようです。創業家の3代目でしたが、32歳という若さと、ハイブランドのアクセサリーをサラリと身につけた梨沙さんのビジュアルと人柄にも注目が集まり、新社長のインタビュー記事があふれました」 ところが、2022年に独身だった梨沙氏の妊娠が発覚。お相手は既婚男性。妊娠の報告と社長職の辞任をホームページで発表するという異例の事態になった。 「後任には、会長となっていた先代社長の山井太さんが再び就任しました。社長を辞めた梨沙さんは同時にスノーピークも退社。その後の動向は、パッタリと途絶えています」
会社から逃れてたどり着いた“安住の地”
あれから2年。再び会社がピンチに陥っている今、創業家の孫娘であり、前社長の彼女は意外な場所にいた。 《日本が大好きですが、引越しました! 新しい生活は刺激的です》 8月15日、自身のインスタグラムに久しぶりの投稿した梨沙氏。 「インドネシアのバリ島に移住したようです。梨沙さんのインスタには、子どもの画像や動画のほか、社長辞任のきっかけとなった“既婚男性”の写真も投稿されています。社長辞任以来、ずっとインスタは止まっていたのが、バリに移住してから、少しずつ更新するようになりました」(アウトドア用品ブランド関係者) バリで、どのような仕事をしているかは明かされていない。ただ、今は家業ビジネスよりも、育児と新生活を満喫していることは確かなようだ。