大阪府・吉村知事が定例会見1月6日(全文2完)コロナ克服して元気な大阪取り戻したい
大阪府の吉村洋文知事は6日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年1月6日)」の中継開始時間に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年1月6日) ◇ ◇
今、重症病床の使用率は0.3%
吉村:今、重症病床の使用率も0.3%ですから、そして全病床の使用率も8%です。もちろんこれが増加することが見込まれます。その中で病床使用率も含めて考えるということが重要だと思ってますし、まん延防止の要請ももちろん重要だとは思いますが、やっぱり医療提供体制、これまで、今まで何もなかった中ではまだ分かるんですけれども、もう今はワクチンであったり、だからワクチンをよりいっそう早く接種する必要があると思ってますし、ワクチンとか飲み薬とか、あるいはわれわれは外来であったり往診であったり、ホテルの中を病院化したりとか、そしてホテル1万室確保したりと、医療提供体制も強化をしてまいりましたので、そういったことも含めた上で考えていく必要があると思っています。なので、黄色信号をつけたからイコールまん延防止を要請するということではないとは思ってます。 司会:よろしいですか。そしたら読売テレビ。
オミクロン株への置き換わりの割合は
読売テレビ:読売テレビの尾木です。オミクロン株への置き換わりの割合なんですが、これは大阪府として分析は出されてますでしょうか。 吉村:日々上がってくる報告で見ると、今まではだいたい半々ぐらいと聞いてます、デルタもやっぱり半分はある。ただこの直近の、昨日の240人、そして今日の500人がどこで増えてるかっていうのは、そこまではまだスクリーニングが、検査ができてないですから、急増してる部分についてはオミクロンの可能性が高いですが、そこはスクリーニング検査をしないとまだ置き換わりがどのぐらい済んでるかは正確には分かりにくいというところです。 注意しなきゃいけないのは、デルタも併存してるというところが対応として難しいところはあるんですけども、デルタが決して減ってるわけではなくて、今現状でいくとだいたい半々ぐらいの状況だということです。おそらく今後、オミクロンへの置き換わりが急速に進んでくると思ってます。今回の250人とか500人、あるいはあした以降も感染者が出てくると思いますけど、そこのオミクロンの割合等が分からないと、なかなか置き換わりの数まではちょっと分かりにくいのかなと思ってます。 西浦先生等の意見で、1月11日ぐらいにもう全て置き換わるんじゃないかという、専門家の予測は聞いてますけども、現実の数字としてはそういう状況です。数日すれば分かる話になってくると思います。 読売テレビ:ありがとうございます。 司会:次の方。挙手願います。じゃあ毎日新聞。