大阪・大きな橋の上から「初日の出」地元住民ら笑顔
大阪・大きな橋の上から「初日の出」地元住民ら笑顔
1日の近畿地方は朝から曇り空が広がる天気となったが、各地で雲のすき間から初日の出を拝む人の姿が多く見られた。大阪市大正区と同港区を結ぶ「なみはや大橋」からも眺めることができ、地元住民らからは笑顔がこぼれた。 【拡大写真】なみはや大橋から、あべのハルカスや通天閣方面を望む
大阪市内南西部を流れる尻無川にかかる、なみはや大橋は全長1740メートル。港湾施設を入出港する大型船舶の航路を確保するため、幅は100メートル、一番高い場所は約45メートルとなり急こう配の橋として知られている。
急こう配のため見晴らしがいいことから、歩道からは通天閣やあべのハルカス、梅田のビル群など大阪市内が一望できることから、地元の人を中心に眺めのいいスポットとして知られている。 気象庁によると、大阪市内では同日午前7時現在で気温2.9度を観測。寒い初日の出となったが、大阪市港区から来た大学生の男性(19)は「きょうは見られるかわからなかったけど、あきらめずに待って見ることができてよかった」と話していた。