大阪市・松井市長が定例会見4月22日(全文2)感染状況でワクチン配分決めるのはありがたい
大阪市の松井一郎市長は22日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「時短要請の協力金申請で偽造行為がみられる。やめて欲しい」大阪市・松井市長(2021年4月22日)」に対応しております。 【動画】「時短要請の協力金申請で偽造行為がみられる。やめて欲しい」大阪市・松井市長(2021年4月22日) ◇ ◇
出口のイメージは現時点で持っているか
朝日新聞:もう1点ちょっと別件になるんですけれども、まだ緊急事態宣言発出されてない段階ではありますけども、この間の府の対策本部会議で専門家から、出口として重症病床をせめて20まで落としてほしいなどの意見が出ました。現時点で市長として例えば重症病床がどの程度まで下げたいかだったり、1日当たりの感染者数をどこまでにしたいかという、出口のイメージは現時点でお持ちでしょうか。 松井:出口のイメージは大阪は大阪モデルというものをつくっていっていますんで、やっぱりその1つの基準としてはそれがあるわけですから、やはり僕はやっぱり今、真っ赤っかの信号ついているわけで、これをなんとか早く下がり基調になって黄色信号がともるように。そして完全な出口は緑の信号です。 朝日新聞:となると、せめて大阪モデルで黄色信号になるまでは緊急事態宣言を、どこまで何日間出るかはまだ未定ですけども、延長していくべきだとお考えでしょうか。 松井:これはコロナの患者さんというのは潜伏期間があって、今の今日現在の例えば陽性者数いうのは2週間前の人々の行動によってこういう数字が出てくるわけですから、そこは専門家の皆さんがやっぱり2週間先、どういう状態になるかということを考えて、その皆さんの意見を考慮に入れて。 緊急事態というのはもう本当に私権を制限しているわけですから、みんなビジネスするのも自由に本来はやれる権利を持っているわけだから。それに対して今の憲法と法律の範囲でできる限りの私権制限を実施するわけですから。こんなことは本当は誰しもやりたくはありませんよ。僕も絶対やりたくないけども。 でもやはりコロナというものと対峙する上で住民の皆さんの命を守るためには本当に苦渋の決断をしているわけですから、僕はできるだけ早くやめたいとは思いますけども、そこはやっぱり専門家の意見の専門家の皆さんの意見を考慮してやっぱり判断していくべきものだと思います。 司会:次の質問お受けいたします。