大阪市・松井市長が定例会見4月22日(全文2)感染状況でワクチン配分決めるのはありがたい
大都市の優先接種には賛成か反対か
朝日放送テレビ:ABCテレビの木原です。ワクチン接種に関して与党内で感染の厳しい大都市に優先配分してはどうかという検討をしているようですし、政令市長会でも同様の提案をしたようですが、松井市長としてはこの大都市への優先接種には賛成か反対かというのと、大阪市も適用されるべきとお考えかどうか、お伺いできますか。 松井:僕はずっと思ってますよ、そりゃ。当たり前のことですけど。でもそれ、今、じゃあ大都市はどこで定義するのと。政令市のある場所なのかと。大都市以外でも非常に厳しい、そういう患者数が出ているところもありますから、大都市だからという理由じゃなくて、やはり感染拡大が顕著に表れている場所をなんとか抑え込んでいこうという判断の中で、ワクチンの配分を決められるのはありがたいとは思っています。大都市だからということではちょっとないと思いますけど。 朝日放送テレビ:感染状況で決めるということであれば、大阪市も厳しい部類に入るのかなと思いますが、そこはいかがでしょうか。 松井:それはもう、感染をさらに拡大させないためにということで、ぜひそういう優先順位を政府として判断してもらいたいと思います。 司会:次の質問をお受けします。関西テレビさん。
医療従事者への接種の進捗は
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。ワクチンの接種に関連してなんですが、先日の連絡会議ですかね、市長も参加されていたと思いますが、その中で市長も懸念されておられた接種をする側のドクター、お医者さんの側が接種が進んでいなくて、スケジュールが見えないから、じゃあいついつ打てますというのが進んでないということをおっしゃっていましたが、今は現状、コロナを受け入れてないようなクリニックのドクターも今、接種が始まっていると思いますが、その辺りの進捗や、どれぐらい解決されているかというのはいかがご覧になりますか。 松井:これは大阪府の権限で実施されていますから、ワクチン接種が広く始まるまでにはドクター、医療従事者の皆さんの接種は完了できると聞いています。日々、何%進んだかまでの報告は受けていません。 司会:次の質問をお受けします。朝日放送テレビさん。