名古屋市・河村市長が会見12月21日(全文1)クリスマスはどんちゃん騒ぎ避けて
健康観察の対象者は2990名
また、健康観察の対象となっている方は前回の3060名から減少しまして、現在2990名でございまして、引き続き保健センターにおいて丁寧に健康観察の状態などのフォローアップを行っております。PCR検査の実績ですけども、実施件数は減少しておりまして、先々週、12月7日月曜日から12月13日日曜日の1週間の実績は、5620件ということでございます。 この健康観察、何遍も言っておりますけど、これは法律が2つありまして、感染症法いうのがまずあるんですよ。これでこういう市町村、保健所のあるところはこういう積極的疫学調査と。なんやそれっていったら、病気の人に症状を尋ねるだけじゃなくて、その感染に至った経路とかいうものを調査していくと。さかのぼってと。それから今後のこともというのを積極的疫学調査という。これは感染症法であるということでございますけれども、これはあれなんだね、保健所のあるところの務めなんですよ、これ、実は。だから名古屋なら名古屋市です、これ。ということでございまして、県が出さんのも、ああ、そうかと。権限が違うということらしいですね、これは。だけど本当は都市はみんな、特に盛り場があるところはだいたい政令市が多いですからね、これは。そういうとこはやっぱり出すべきですよ、これ。
予防医学のほうへシフトしていった
繰り返しますが、この間、ワクチン学会でもちょっと言ってきましたけど、昭和20年過ぎまして、昔は結核だったわけですよ、この感染症というか伝染病といいましてね、昔は。多くの若者、うちでも親戚の【ジイ 00:14:01】が結核で死んでおりますけど、やっぱりみんな結核で前途有為な若者が死んでいったわけですよ。それに対してどうするかということで、この保健所を中心とする、人海戦術ではありますけれども、伝統的な方法、積極的疫学調査と、連絡してずっとフォローしていくふうになったんですけど、やっぱりワクチンなり予防医学のほうへシフトしていったということらしいですね、これ。だから保健所の数をだいぶ減らしたということのようですわ。 名古屋はだいたい200人から300人でしたかね。ちょっと【多いのが 00:14:40】この間あったぐらい、あって。たぶん保健所の事務のほうは減らしたけど、本所の保健師さんはその後も温存しておったということがありまして、保健師さんはいろんな仕事がありますけど、その方にこういう地をはう努力をしていただけたと。なおかつその数を、援軍を、みんなで名古屋市役人が協力しまして、今どのぐらいおるのいうたら500人弱ぐらいはおるんじゃないのと。だからみんな疲れておりますわと言ってましたけどね、これは。という体制を名古屋市はひけており、毎週、今回、今日ですね、きのうの夜現在ですわ、確か。集計して今日発表ということで、2990名という数を出しとるのは、今のところ、その後どうなったか分かりませんけど、今のところ当局が言っとるのはこういう数を出しとるのは名古屋市だけというふうになっております。 何が言いたいかというと、市民の皆さんに記者会見なんであれですけど、わーわー、大変だ、大変だいうて、こうしよう、こうしよういうて、Go Toストップしようとかいろいろあるんですけど、それはそれで、それは1つか分からんけど、役所のやるべき、本体の行政のやるべき仕事としては、こういう、ほかにもそれはワクチンの開発ってやりゃあやったほうがいいんですけど、こういう健康観察、積極的疫学調査という、非常に伝統的ではありますけれども、隔離政策ということだけど、やっぱり隔離政策はまずいという、一応の、あったらしいですね、これ読んでみますと、いろいろ。ハンセン病もあるし、結核でも隔離しちゃいますんでね。だから予防とかワクチンでやれるのはやっていこうというのがあったために、なかなか、積極的疫学調査のほうが、なかなか、名古屋はしっかりやっております。