名古屋市・河村市長が会見12月21日(全文3完)初詣はいかんとは言っていない
名古屋市の河村たかし市長は21日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市の河村市長が定例会見(2020年12月21日)」に対応しております。 【動画】名古屋市の河村市長が定例会見(2020年12月21日) ◇ ◇
署名した人にはプライバシーの権利がある
河村:だけどそういうものは犯罪ではないんじゃないんですか、そもそも。これ。審査という手続きがある、だって分かりませんけど、その規模にもよるかどうか、僕は裁判官ではないので分かりませんけど。いやあ、じゃないですか、これ。 やっぱり署名したというのは、当然署名した人からすればプライバシーの権利ありますからね、そりゃあ。ただ、正規の審査手続きの中では見られますよ。あともう1回、閲覧っていうのがありますよね。両方の手続きの中で見られますけど、そこまでいかなかった場合については、取り下げられちゃったような場合ですね、今回のような場合でしょう。その場合はやっぱりこれ、ご本人からすれば秘匿される権利はあるんじゃないんですか。リコールまで、正式に審査が入った場合は、それは名乗ってもええということか分からんけど、そうでない場合は、それはいろいろ自分のいろんなプライバシーもあるし、その場合はやめてくださいよと。というのも、よう分からんですよね。そんなの。分かりませんね、これは。そんなことできるんかね。 記者2:市長、関連でよろしいですか。 河村:はい。
大村知事との関係を今後どうしたいか
記者2:先ほど、今年1年ということでお伺いしたと思うんですけれども、今、リコールの話があったんですけど、トリエンナーレからリコールに続く流れの中で、今年1年を振り返ると、【タイガ******00:52:19】があったり、あるいはリコールについての、市長ご自身も、いわゆる応援団っていう形でリコール運動を支援するような形。結果として大村知事との間もよろしくない感じに向かった部分もありますけど、その辺の振り返りと来年以降、リコールは終わったんですけど、トリエンナーレ問題の関わりとか、県、あるいは大村知事との関係については、どういうふうにしていきたいというかという振り返りと来年への抱負っていうところをお願いします。 河村:住民、市民の皆さんのいわゆる公務として、県と一緒にやっていく部分については、これはなんの怠りもなく、しっかり当然やる。それはもうご安心いただきたい。しかしめちゃくちゃなのはいかんわ、これ。いくらなんでも程度を超えとるで、これは。トリエンナーレのほうで言いますと、私、会長代行ですから、これ。仕事だもん、これ。あいちトリエンナーレが適正に行われるか。公共事業ではないといって、裁判所に書類を出しとるようですけど。あれはね。公共事業でなかったらなんで大村さんが独断でできるんですか、また。そもそも。でしょう、これ。 公共事業でなかったら反対にいろんな人が集まって、みんなで決めなあかんでしょう、それは。反対に。公共事業でも一応なんとか委員会が設定されておって、わしは、なんだ、電話で2回、文書で4回ですか。結局、相談しましょういって、何遍も言ったって、それ全部無視された場合、どうすればいいの、これ。教えてほしいよ、これ、反対に。 それとやっぱりドイツのベルリンで展示されてしまったやつ。同じ作家の色違いだけど、同じものが、慰安婦像が。これ、ちょっと某マスコミにも言ったんだよ、これ。表現の自由でもそういうことやってええのかいと。そういう効果を及ぼすようなことを。これ。日本人、日本に対してその国益ないし名誉を著しく害するようなことをやっちゃいかんと思うのよ、やっぱり、これ。いかんと思いますけど。事実に反しますから、ベルリンに書いてある碑文の内容も。それから彼らの一生も。ベルリンにおる日本の皆さん、それからヨーロッパ、分かんない、これネットですから全世界だけど、涙流してござるんじゃないの、これ。