キャリア教育推進で「一芸に秀でた人育てたい」名古屋・河村市長会見1月30日(全文2)
相当集まりやすいところで
これは、実は、NHKばっか出てきていかん。この間、NHK見とったら同じことをやっとったじゃないですか。確か東大と明大だったと思いますけど。中学生ぐりゃあが、その時点でやはり大学教授と話をして、例えば、それは工学系ですね、やっぱり。工学系は育てないかんね。工学系の中学生が大学の先生と話をすると。工学系だって、そりゃ自動車であったり飛行機であったり、ものすごいようけありますから、そこで自分の興味をざーっと広げていくという取り組みが始まったいって、数日前ですよ、Nがやっとったぞ、それ。 それ見て、あ、これ、名古屋がやるいうことと同じじゃねえかということで、すでに名古屋大学、それから名市大。名市大は特に名古屋と関係が深いですから、名市大にも。そういうのの、名古屋は名古屋で、生徒さんの、供給言ったら物品みたいですけど、子供さんたちをそういうところへ向けていくのをちゃんとつくって、相当のスタッフが要りますよ、何万人の子供の好きなことをゲットしてやっていくと。受け皿が要るもんで。それも大学の教授、先生とやりましょうと。で、いいよと返事はいただいております。そういうような仕組みで。 だから取りあえず、まずどっかの場所という、だいたい決まっとるんですけど、ちょっと言えませんので、そこで、それも相当集まりやすいところで。僕が、ばっと思うのは、やっぱりもうロサンゼルス型そのままにすると15項目ありますんで、取りあえず理科系のところから。ちょっとあまり、NHKばかり出して恐縮だけど、NHKが言っとったのは、テレビでやっとった、それは、本当に。東大と明大でそういうのが始まったいって。子供さんから、女の子さんなんかインタビュー出てきて、ものすごい楽しい、いって。いうことを言ってましたんで、それをどっかで始めるかと、本当に。
高校入試ってものすごい関所
だから福祉的な意味のほうで、一人の子も死なせないという意味のが1つ。それからもう1つは、やっぱり日本の産業界に、本当の好きな、自分の好きなことをね。受験勉強ばっかじゃなしに、そういう子を、みんな、送り込むというか、その子を育てていくと。そういうのを、断じて、相当強い言葉でやりたいと。 それやるには高校入試廃止が要るんですよ、やっぱり。僕の直感ですけども。もうどんだけ、そんだけやっても、高校入試ってものすごい、箱根関と不破関と、なんだ、全部集めたぐりゃあの関所なんです、あれは。親も、みんなそうでしょう、社会が。そんなとろいことやっとるより勉強して、そんでええ学校いきなさいと。そんな河村さんの言っとるような夢みたいな話はいかんぞと、そんなもんで、そこも一緒に進めてかないかんだろうなと僕は思っております。 ちなみにアメリカは高校入試ありませんので。先進国で今のところ高校入試があるのは日本と中国だけじゃないかと。中国は塾を禁止しましたね、この間、その代わり。いうことですので、名古屋来たらみんな中学生が、楽しいぞと。名古屋の小学生、中学生って、むちゃくちゃ元気だないって。自分の意見をちゃんと言うなと。そういうところにできんかいうのは、私がいよいよあの世が近づいてきましたので、お土産にならんかと。この世に生かさせていただいて、ありがてえことです、こんな零細企業の息子が、こんな優秀なジャーナリズムの前でこんなことを言わせてもらってるのも申し訳ないけど、一応、年収800万でやりましたから。4億円お返ししましたけど、受け取らず。そのお返しではないかなという気がして、断行するということで。長なりましたけど、本当にやっていきたいので、ぜひお力をいただければ、ええ世の中になっていくと思います、子供さんにとって。