キャリア教育推進で「一芸に秀でた人育てたい」名古屋・河村市長会見1月30日(全文2)
アジアパラ経費縮小に向け、市は何を提案するのか
記者:読売新聞の【***00:39:17】と申します。すいません。ちょっと今回の発表とは関係ないんですけれども、他紙の報道でもたびたび出てますが、アジアパラについてなんですけれども、だいぶ開催費、開催経費を縮小するための、今、いろいろと組織委員会なりで話は進んでいるようですけれども、例えば競技数を減らすとか、あるいは選手村についての運用を検討されているようですけど、名古屋市としてどういうふうな提案をしていこうとしているのか、あるいはどういうような提案をしているのかという点。また、そもそもアジアパラに、アジア大会についてお考えになっていることがあれば、お話を伺わせてください。 河村:それは、名古屋市当局からは一応、半分秘密らしいんだけど、情報はいただいております。僕も、無駄遣いはいかんでね、無駄遣いはいかんで、数百億、幾らやったかな、八百何十億だったかな、当初言っとったのは。一番、上限を。ということで言っときましたけど。そうじゃねえか? ほんだけど、元は850。よう覚えてるな、わし。えらいもんだね。まだ大丈夫だな、脳の働きは。850億ということで、それ以下ではいかんって言っときましたけど。何遍も繰り返しますが、このような、コロナもはじめ、こういう非常な特殊事情の中でいろんなものが高騰しとるということで。だからそういうものに、めちゃくちゃ肯定する気持ちはありません。
市民の財産になるような
それと、名古屋市は名古屋市で本当に、減税をしとる理由が大きいんですけど、非常に、税収はありがたいことに好調でございますし。税収だけじゃなくて民間のお金は、しょっちゅう言っとるように、UFJ銀行だけで、去年1年で、名古屋だけで2兆円も余っとるんですよ。余っとるって何かいったら、預貸率というやつで。ネットを見てみたら分かりますけど。預金のうち投資がなかった分が2兆円です、UFJだけで。名古屋だけでっせ。去年1年だけ。 そういう状況でございますので、私はちょっといろいろ静かに、この流れというか、見させていただいとるいうことで、みんなが楽しんで、わしが言っとるのは、市民の施設になるようなもの、スポーツ施設だとか、そういうものならうれしいし。わしはついでにバスケットの子供の世界選手権をやったらどうだぐらい言っとるわけでですね。そういう楽しいもんにしていこみゃあという気持ちでおりまして。そうめちゃくちゃかたくなな気持ちではおりませんです。 記者:もう少し、なんか考えてることとか。 河村:考えとることは別に。確かに860億言ってきたことは事実だけど、状況もいろいろ変わっとるし、相変わらずものすごい民間の貯蓄過剰で、財政危機っていうのはうそですから、あれは。あんなの国民の全体の経済のうち、こんな、例えば名古屋で言うと、だいたい14兆ある、全体の経済が。で、名古屋市が2兆円です、名古屋市の予算。ただし、これ間違えていかんのは、2兆というのは売り上げと違いますから。だから市の職員って威張っとるわけですよ。処分できるお金ですわ。かといって勝手には使えん言います。当たり前だ、そんなこといって。ですから市民の財産になるようなことで楽しいことがあれば、まあまあ、それはそれで、市民の皆さんが納得できるように説明できないかんけどね。いうことでございまして。そんな気持ちでおりますけど。不肖。すいませんが。 記者:ありがとうございます。