大阪府・吉村知事が定例会見11月2日(全文5完)自民党は本気で改憲するつもりはない
どの程度議論が進めば法案を提出するのか
横田:最後に、さっきの関連で維新の議員が増えて法律をどんどん出すということで、大深度法見直しとあと盛り土の全国一律の規制強化、規制が甘いところにどんどん流れてるという現状があると思うんで、その2つの法案について維新内でどの程度議論が進んで出されるお考えはあるのかお伺いしたいんですが。 吉村:個別の法案については国会議員団でまとめていくようにします。 横田:吉村さん自身のお考えは今のところどうなんでしょうか。 吉村:まず国会議員団でまとめていきます。 共同通信:ほかに質問ございますか。ないようですのでこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。 吉村:ただ、あれ、衆議院でも3分の2になったからね。これ、しつこいようで、産経新聞のほうを向いて言うのもあれですけど、衆議院で3分の2になりましたからね。参議院はまだそこには至ってないけども、本気で憲法改正するんだったら、今、衆議院3分の2になったんだから参議院に向けて発議の中身っていうのは、衆議院は発議できるわけなんで、それももうある意味、自民党案を作って、井戸端会議の憲法審査会だって過半数、本来決定できるはずなんで、それして国民に問うっていうぐらいやらないと、産経新聞もやるやる詐欺の自民党にどこまで付き合うんか知りませんけど、そこはよく突き上げたほうがいいと思いますよ。 僕らは本気でやるんだったら付き合うので。で、本気でやらないんだったら付き合うつもりもないです。われわれは都構想本気でやって、大将の首2つ取られてますんで、それぐらいの覚悟が、腹が自民党にあるのか。一部の威勢のいい人たちのガス抜きで使ってるとしか思えないので、ぜひそういう目でも、これは僕の意見ですけど、見てもらいたい。特に憲法改正、国民投票を推進する新聞社としては、ぜひそこを厳しい目で見てもらいたいと思います。以上です。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見11月2日