大阪府・吉村知事が定例会見3月31日(全文2)3月中旬ぐらいから感染が急拡大
時短の時間や期間はどう考えているのか
つまり市内の繁華街で若い人が、いろんなコンパであったり飲み会というのの数がかなり広がってきている。若いと無症状者も多いですから広がりやすいということで広がってきているというような分析結果も出てますので、まん延防止等重点地区の範囲については大阪市域ということを今考えています。 NHK:要請の時短の時間だったり期間とかっていうのは、今どう考えられてますでしょうか。 吉村:ここで言ったら、もう夜の会議、夜のまたいろんな質問というのが重なるので、できれば、今ここで僕答えますけど、答えたことを、会議のあとまた同じことを聞くのはできれば控えていただきたいなと思うんですが。今の僕の考え方をお伝えすると、これは本部会議で、このあとの本部会議では、まん延防止等重点措置を正式に要請するかどうかの本部会議を開催します。それと感染状況がどうなっているのか、なぜ要請するのか、そこを正式に決定する会議です。 ただ、まん延防止等重点措置っていうのは国が指定するものでもありますので、どういったことを、要請をお願いするかというのは、基本的対処方針も変わってくると思いますから、つまり僕自身が決定できるものではないということになろうと思います。ただ、僕自身がこうすべきだということで言えば、時短についても緊急事態宣言解除後9時でお願いをしてましたが、今、一定程度は抑えられていたとは思うんですけれども、やっぱり3月の中旬以降、春休みに入って感染を拡大する力のほうが強くなったときに、こうやってぐっと急に拡大してますので、この時短については今9時となっているのを、大阪市内においては8時に1時間、一段の強い感染症対策のお願いをするということを考えています。ただ、これは基本的対処方針にどう書かれるのか、これはもう国が最後、方向性としては決定していくので確定ではないですけれども、僕自身はそう考えています。 NHK:ありがとうございました。 司会:ほかにご質問ございますか。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見3月31日 全文3に続く