大阪府・吉村知事が定例会見11月6日(全文1)職場内感染が増えつつある
スタートアップをどんどん促進したい
このエコシステムを形成するに当たりまして、やはり大阪というのはポテンシャルがある。このポテンシャルをフルに発揮していきたいと思います。まずスタートアップの成長環境ですが、大企業は全国2位の数がある。支援人材としても全国2位のコンサルであったり弁護士であったり、支援人材も全国2位の数がある。世界の都市総合ランキングにおきましても国内においてはスタートアップの環境、総合ランクも2位だという状況です。スタートアップの潜在力ですけども、これは大学発のベンチャーの数であったり、新規の開業数であったり、高度人材数、それから研究者数ですけども、いずれも全国2位のポジションにあります。それから国内外の投資を呼び込むビッグプロジェクトとしまして、うめきた2期のまちびらき。そして未来医療拠点、これは中之島でやっています。大阪・関西万博の開催。スマートシティの実現。いずれも府市一体でやっている事業でありますが、国内外の投資を呼び込むビッグプロジェクトを今、進めているところです。こういったポテンシャルを生かしながら、スタートアップをどんどん促進していきたいと思います。 そのためにですが、新たな取り組みとしてこういったことをまず進めていきます。まずキックオフのイベント、これはキックオフイベントです。海外のトップアクセラレーターを大阪に誘致して、これからどんどん支援を、輪を広げていこうということを考えています。まずキックオフのイベントとしまして、大阪で活躍する海外のアクセラレーターによる基調講演、トークセッションというのを実施しまして、大阪のスタートアップのエコシステムに対する期待であったり、海外から見た市場の魅力の紹介をしていきます。11月26日の木曜日の2時から開催します。これは200名で参加は無料ということです。
OSAKA元気スポーツ、12月5日開催
キックオフイベントは今日のお知らせですが、これを経てどういうことを今度目指していくかということですが、12月以降の公募予定にしています、まず海外のアクセラレーターに個別の指導を受ける社を40社程度公募していきます。そして既存の企業とのオープンイノベーションのマッチング、連携です。これは60社程度。来年の1月以降公募予定。そして海外企業とのマッチングということも、海外の企業だったり、投資家とのマッチングというのをしていきます。こういったものを、海外のトップアクセラレーターを大阪に誘致をしまして、そしてそこから支援を受けて、その輪を広げていこうということです。次、お願いします。 4つ目です。OSAKA元気スポーツの開催についてです。今年は新型コロナの影響もありまして、スポーツイベント等もなかなか実施ができないという状況であります。その中で誰もが運動できる機会の創出、そしてスポーツの素晴らしさの発信をしてまいりたいと思います。お子さんから高齢者の皆さんまで、幅広い方が世界のトップアスリートと触れ合って、さまざまなスポーツを楽しむと。大阪のプロスポーツのチームとも連携しまして、OSAKA元気スポーツを開催いたします。12月5日の土曜日、午前10時から午後4時まで、万博の競技場、万博記念公園で開催します。参加費は無料です。 参加プロチームですけども、合計15チームのプロチームに参加をしていただきます。野球で言えばオリックス、サッカーでいくとガンバ、セレッソ、FC大阪、スペランツァ大阪高槻。ラグビーもNTTドコモ、近鉄と。フットサル、シュライカー大阪。バスケットボールは大阪エヴェッサ。バレーボールは堺ブレイザーズ、サントリーサンバーズ、JTマーヴェラス。卓球は日本生命、日本ペイント。そして陸上は大阪ガスと。非常に強力なプロスポーツの皆さんにご参加をいただきまして、このスポーツの素晴らしさ、そしてスポーツのイベントを通じた経験という機会の創出をしていきたいと思います。 まずイベントの中身ですけども、スポーツの魅力、子供たちに夢を持つことの素晴らしさを伝えますということで、午前の11時からいろんなセッション、トークセッションをやってまいります。僕自身も参加をします。野球のオリックスのT-岡田選手であったり、マラソンの松田瑞生選手。これは大阪国際女子マラソンを優勝されました。そして朝原選手。これは朝原宣治さんは皆さんもご承知だと思います。北京オリンピックの銀メダリスト。そして間寛平師匠。さまざまな方と一緒にトークセッションをしながらスポーツの楽しさと素晴らしさを子供たちに伝えていきたいと思います。