大阪府・吉村知事が定例会見11月6日(全文4完)民主的な決定に従うのが宿命
大阪府の吉村洋文知事は6日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事「感染症対策、今一度徹底を」 コロナ増加傾向で 定例会見(2020年11月6日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事「感染症対策、今一度徹底を」 コロナ増加傾向で 定例会見(2020年11月6日) ◇ ◇
アリーナ誘致は大阪・関西の経済活性に非常に重要
吉村:関東とかだったら埼玉か。さいたまスーパーアリーナがありますし、横浜も大きなアリーナがあるし、東京も今、1つ、東京もありますから。なぜか関西はやっぱりそこが少ないので、特に大阪はありませんから、大阪にその規模のアリーナを誘致するというのは大阪の経済活性、関西の経済活性に非常に重要なことだと思っていますし。そして大阪の皆さん、関西の皆さん、ある意味、全国の人が集まってくることになると思いますけど、そういったエンターテインメントの拠点を、スポーツの拠点、そういったものを、プロスポーツの拠点というか、いろんな国際試合というか、今まで大阪では見れなかったようなものがここで開催できれば、実現したいなというふうに思っていますから、これは着実に進めていきたいと思います。 どうしてもちょっとコロナの影響があるので、もう今ここは締め切って、2社応募してくれたことには感謝していますが、ちょっとここからさらにどういうふうな対話をしてということも含めて、コロナの影響、どこまで影響されるのかというのはきちんと対応しながら進めていきたいと思います。 日刊工業新聞:ありがとうございます。 司会:ほかにご質問ある方いらっしゃいますか。よろしいでしょうか。それではこれで終了させていただきます。ありがとうございました。 産経新聞:本日、政務の質問がある社はおられますか。しばらくお待ちください。
総合区について公明側には打診しているのか
読売新聞:すいません、読売新聞の太田です。公務のほうでも質問が出ましたけども、総合区の導入に関してなんですけども、これは公明党の、もともと公明党の案ということをおっしゃっていたと思うんですけども、これはもうすでに公明側のほうには、打診のほうはされてるんでしょうか。 吉村:まず正確に言えば、これ最終作ったのは、僕が市長時代に市長部局として案を作りました。だからやっぱり行政で作った案ということになると思います。だからもちろんこれは僕が市長時代に、公明党が総合区の案ということで、公明党の皆さんとも協議をしながら、公明党の皆さんの考え方が反映される案ということで作った案でもあります。やはり公明党の皆さんがどう判断されるかというのは非常に重要なことだというふうには思ってます。これについては松井市長が、もう昨日かな、話をして、土岐幹事長もコメントを出されていらっしゃったので、今後、協議するという話ですから。大阪市役所内部でこれから協議をされるのだというふうに思います。僕自身が直接、公明党の皆さんと話したということはないです。 読売新聞:これに関連してなんですけども、維新として、例えば公明のほかにも、例えば自民党とかにもそういった協力を求めたりとかする予定っていうのは今後あるんでしょうか。 吉村:自民党は難しいと思いますね。8総合区案ですから。8総合区案っていうのは合区を伴います。合区するということは選挙区変わりますから。選挙区変わるっていうのは、やっぱり自民党にとってはもう絶対に反対だということになるんじゃないですか。でもそこは、今回、都構想は否決されましたけども、半数近くは賛成して、4区の案に半数近くは賛成されてるわけなので、そういった意味ではぜひ前向きに検討してもらえたらなというふうには思います。 産経新聞:質問ある社、ございますか。