大阪府・吉村知事が定例会見11月6日(全文2)「二重行政解消すべき」も市民の意見
大阪府の吉村洋文知事は6日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事「感染症対策、今一度徹底を」 コロナ増加傾向で 定例会見(2020年11月6日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事「感染症対策、今一度徹底を」 コロナ増加傾向で 定例会見(2020年11月6日) ◇ ◇
第3波が来ているという認識か
共同通信:共同通信の黒木です。現状、この2週間の感染拡大ですけど、知事としては、今はこれ、もう第3波が来ているというふうなご認識でしょうか。 吉村:まだ現時点で第3波とはちょっと判断しづらいかなとは思っています。確かに増えつつありますけども、じゃあ右肩上がりで、この日々の数字を見ていましても、1週間単位で見るとこうやって確かに上がっているんですけれども、日々を見てじゃあ本当に右肩上がりで上がっていくかというと、1.6倍、1.3倍にちょっと下がったりもしますし、ちょっとそこはもう少し見る必要があるかなと。でも確実に増加傾向にはあると思います。これをまず第3波と呼べるかどうかはもう少し状況を判断する必要があるのかなとは思っています。 共同通信:来週の対策本部会議で15日以降の新たな取り組みを決められるということですけれども、札幌のほうでは時短要請を検討されていたりですとかありますけれども、現状の感染状況だと、多人数の飲み会の自粛の再要請ですとか、というものが必要だというふうなお考えとしてはどうでしょうか。 吉村:そこも少し見極めたいというふうに思います。このまま、またさらに200人、250人と上がっていくのか、沖縄なんかはちょっと下がってますんで、やっぱり季節の変わり目、寒い時期に入ったということもありますから、その影響なのか、ちょっと分からないところはまだまだあるので、先の予測はちょっと誰にもできないんですけど、もう少し感染状況っていうのは見極めたいなと思っています。 だいたい増えるときってやっぱり東京も増える場合が多いですから、東京が右肩上がりであまり増えてないので、そういった意味ではちょっとまだ第3波と呼べるかどうかは、まだ判断しかねる状況だなというふうには思っています。ちょっとこのあと、右肩上がりになっていくのかどうか、状況は確認をした上で、そして来週の専門家の意見も聞いた上で来週の判断をしたいと思います。 司会:次のご質問をお願いします。