大阪府・吉村知事が定例会見4月14日(全文1)新規陽性者の約10%が学生
検査対象を拡げたのはなぜか
読売新聞:読売新聞の太田です。先ほどの発表事項のスマホ検査センターに関してなんですけども、今回、保育所・幼稚園・認定こども園を対象に増やしたということについてなんですが、その狙いについてお願いします。 吉村:まず、これ走りながらやっている中で検査能力が高まっていっていると、高めていっている、ノウハウも蓄積されてきて、力に、検査能力が全体としては高まっているということが1つと、もう1つはやはり、この変異株の状況。まだ重症者で10代っていうのは今のところは出ていないですけど、これはもう分かりません。感染力が高いわけですから。そういった意味では、小さな未就学児を預かる保育士さんとか幼稚園の先生の中でクラスターが起きないようにしなければならないと思っています。そういった意味で、そういった小さな子供たちを預かる保育士さんや幼稚園の先生方、認定こども園の先生方に、いつでも気軽にこの検査を受けれるようにという判断の下で、この決定をしました。 読売新聞:あともう1点。これは発表事項ではないんですけれども、兵庫県知事が提唱している、うちわの会食に関して、神戸市のほうがうちわの配布を拒否するなど、会話を巡ってごたごたが起きているんですけれども、知事のほうはマスク会食をこれまで提唱されてきてますけども、今日の発表事項にあったような現在の感染状況からすると、会食そのものについてはなるべく控えてほしいというお考えでしょうか。 吉村:はい、そういう考え方です。やはり不要不急の外出については、もうできるだけ控えてくださいと。できるだけ自宅に滞在をしてくださいと。人との接触を避けてくださいというのが今の状況です。どうしても外で会食する、これは本当に控えていただきたいんですけれども、今はそういう状況ですね。マスク会食だからいいですよとか、そういうものではないというふうに認識しています。あと会食するときは、マスク取って会食するのはかなり感染リスクが高まりますから。それはそういう状況のときはもちろんそれは徹底していただきたいと思いますけども、今の大阪の感染状況、数字を見たときには、やはりまずは不要不急の外出の自粛の徹底を、これをお願いしたいと思います。 司会:ほかに質問。では、そちら。はい、まずは。