大阪府・吉村知事が定例会見4月14日(全文3完)オンライン授業と部活中断を大学に要請したい
大阪府の吉村洋文知事は14日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事「重症病床が不足。重ねて確保に取り組んでいく」(2021年4月14日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事「重症病床が不足。重ねて確保に取り組んでいく」(2021年4月14日) ◇ ◇
若い世代に対して何かメッセージは
吉村:もう1つは、やはり重症病床を1床でも多く確保するには、もうこれは病院にお願いするしかないので、それ以外の奇策があるかというと、これは特にないですから。力のある病院に1床1床お願いをしていくと。そしてコロナ病床のところに人を多く充てていったりだとか、そういったことをもう、今、1つ1つ当たっているという状況です。これを続けていきたいと思っています。 関西テレビ放送:続けて、すみません。若い人へのメッセージが、きのうも課題だというふうにおっしゃっておられたんですけど、今日の会議でも教育現場に対しての部活動自粛という、今、話が出ましたけど、そういったことは検討課題になっていると思うんですけど、もうちょっと教育以外の若い世代に対して何かメッセージとか対策を、今日すでに発信されたりは、される予定なんでしょうか。 吉村:これについては、若い世代の皆さんももちろんそうですけれども、20代・30代が明らかに伸びていますから、これはもう客観的な数字として、それはお願いしているわけですけど、それだけじゃなくてやっぱり40代・50代も伸びてます。重症化しやすい40代・50代。今まではなかなか重症化しなかった世代もやっぱり重症化しつつありますので、全体として見れば、もうここは不要不急の外出を、とにかくこの5月の5日までの間は自粛をお願いしますということをもう徹底して呼び掛けていくしかないのではないかというふうに思っています。 あとは見回り隊とか呼びかけ隊とか、夜のあれはもうどんどん力を入れて、今まで40人体制のやつを今週の月曜日から300人体制に増やしていますし、夜も100人体制で回るというふうにしています。併せて呼びかけ隊というのを、新しいのをつくって、店舗に対しての働き掛けだけじゃなくて、まちで呼び掛けていく、そういった地道な活動もしながら人流というのをできるだけ抑えていきたいというふうに思っています。 司会:次の質問の方。前の方。あ、すいません。