大阪府・吉村知事が定例会見7月29日(全文2)90万件といえどまだ足りない
特に増やしたい世代は
読売新聞:今回、利用しやすくということを重視されてやられていますけれども、特に対象として増やしたい、例えば世代であったりとか、そういう考えているものがあれば、それもお願いします。 吉村:やはり20代、30代、若い世代です。そして、もう1つは店舗としてはやっぱり飲食店、お酒を提供する飲食店、そして夜の接待を伴う飲食店、ここが非常に多く出ている傾向にありますし、囲い込みが難しいというジャンルでもありますので、ここにご協力をお願いしたいなというふうに思います。 これまでもいろんなライブハウスとか劇場とかクラスター発生していますが、ただそれは学校もそうですし、高齢者の医療施設なんかもそうですけど、囲い込みがしやすい業態としにくい業態があって、市中感染の広がりという意味ではやっぱり囲い込みがしにくいところに、いかに抑え込んでいくのかが重要だと。それがやはり今の、現状としては広がってきているのは、先ほど申し上げた、お酒の提供をする飲食店と、それから接待を伴う飲食店、ここだろうというふうに分析はしていますので、やっぱりそういうところでぜひ広げてもらいたいと思います。
他に検討しているステッカー普及策は
読売新聞:最後にステッカーの普及に関してなんですけども、先週の会見でもまだ低い普及状況だとおっしゃっていましたけども、今回の印刷サポートに関しても発表されましたけども、そのほか利用者を伸ばすために何か検討していらっしゃるものっていうのはありますでしょうか。ステッカーの普及をするために何か検討していらっしゃるものというのはほかにありますでしょうか。 吉村:いや、まずこの今日発表の3つというのを特に、非常に重要なポイントだと思いますので、ここを力を入れていきたいと思います。特にメールアドレスを入力するという最大の一手間がありましたけど、それがなくなったというのは大きいと思いますし、もう1つは大阪マイルの制度を、大阪マイルやったかな、大阪ポイントやったかな、名前。大阪マイルですかね。大阪マイルのポイント制度をつくりましたので、ここを充実させて、こんなお得なポイント、お得な特典があるんだと思ってもらえるような特典をどんどん民間企業の皆さんに協力をお願いして集めていきたいと思います。そうしたら登録するほうも面白くというか、楽しみながら、宝くじ買うみたいな感じでお金も掛かりませんし、登録してもらって、今週こんなのが当たったとかなったらいいなと。そこを充実させていくことによって、その中身が大事じゃないかなとは思っています。 ここはちょっとかなり大阪チックな考え方なんですけど、えらい得やんかと思ってもらえるような仕組みにしていきたい。そうすると必然的にお店の側も利用者の側もどんどんこれを登録してくれるんじゃないかなと。結果的に感染防止対策にもなるし、もう一歩考えればいろんな消費なんかもやっぱり今、冷え込んできています。特に飲食店なんかも、僕も5人以上とか発表もしましたしね。その中でもやっぱり消費を増やしていくというのが、感染症対策を気を付けながら、そこが重要だと思っていますので、消費にもつながらないかなというふうにも思っています。 読売新聞:分かりました、ありがとうございます。 司会:次のご質問。