日々状況を注視して働き掛けていく

　ですから逆を言うと去年の10月、11月、12月の3カ月にぐーっと減ったのは明らかにワクチン効果だと思いますね。全体で、愛知県で78までいきましたから。で、高齢者は91～92ぐらいまでいったかな。なので、そうすると、現役世代もやはり75は超えたということでありますから、そうなると効いてくるんですね。ところがまだ30％台、30％ちょっとぐらいだと、なかなかワクチン効果は効いてこないということなので、ぜひ、当面は、やっぱり50は目指したいというふうに思っておりますが、しかし、じゃあそれ、どうやったらそこを推していけるのかということについてはなかなか、特効薬があるわけではないので、日々日々、状況を注視して働き掛けをしていくと、お声掛けをしていくということだと思ってます。 中日新聞：ほかに質問ありますでしょうか。 大村：これが？　あ、そうか。すみません。今、手元に来ましたけど、2回目の接種で、年代別でいくと10代が73.8％、20代が74.6％、30代が76.3％ということで、だいたい合ってるな、やっぱり。ということなので、基本は、一番いいのはそこに近づけるということですが、まずは、やはり50％というのは目指したいと思っております。なので、そこにまだまだ遠く及ばないという状況なので、それも感染率が、感染力が非常に強い変異株に置き換わっているということは、もう非常に厳しい状況が続くということだと考えておりますので、何とぞ感染防止対策の徹底とワクチン接種をよろしくお願いしたいというふうに思っております。はい、以上です。 中日新聞：そのほか、質問ございますでしょうか。では、質問は以上になります。 大村：それではまた午後よろしくお願いします。ありがとうございました。 （完）【書き起こし】愛知県・大村知事が定例会見4月18日