大阪府・吉村知事が定例会見4月14日(全文3完)オンライン授業と部活中断を大学に要請したい
より強い内容の緊急事態宣言が必要
関西テレビ放送:前回、その段階でさらに増えるリスクがある、そして病床の逼迫リスクがあるっていうようなリスクを判断して緊急事態宣言に踏み切ったってちょっと考えてるんですけれども、今回さらに、もう病床も、1月でも完全に逼迫、非常にしている、そして変異株とかいろんなリスクにおいては、今回のほうがリスク高そうな状況かなと思うんですけど、それで、確かに19日以降見てみないと分からないのは事実ですけど、19日以降も感染者数が非常に減る傾向がないっていうリスクはあると思うんで、そのリスクを見ると、前回の傾向を踏まえると判断しても全然おかしくないように思うっていうのを質問させていただいたんですけど、それは違うっていうことですか。 吉村:いや、そのときには、僕は緊急事態宣言を要請しますので。そのときに緊急事態宣言を要請する中身としては、もう極めて強い中身の緊急事態宣言をお願いしたいと思っています。そうするといろんな弊害も出てくると思います、副作用。でもこれはやっぱり今感染を抑える上では、もうここは必要な措置だというふうに思いますから、そういった意味では、そこのことを考えても、より強い内容の緊急事態宣言、これが必要だと思っています。 だから前回の緊急事態宣言と同じ内容で、この効果が、今それをお願いしているわけですから、やはりその効果を見ることなしに、ある意味、社会全体を止めるような緊急事態宣言をするということに対して、これはそちらのほうの命もありますから。病床はもう一生懸命、確保するというのは、これからもやっていくわけですけれども、ただ、その判断は当然しなければならないと、すべきだと思っています。じゃあその判断をすることになると、やはり今、前回と同じ緊急事態宣言のこの効果というのがもう来週分かるわけですから、それを見た上での判断をすべきではないかなと思っています。ただここも、最終的にはこれは国が判断することなので、国が判断権者になりますけれども、僕自身はそういうふうに思っています。 司会:ほかに質問はございませんか。それでしたら、これにて会見を終わらせていただきます。ありがとうございます。 幹事社:本日政務のご質問を考えている社はありますか。大丈夫ですかね。それではこれで終了させていただきます。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見4月14日