LINE・出澤社長が会見(全文5)今回の件でタイミングが早まった
もともと全データを国内移転する予定なかった?
西田:1点、確認ですけれども、もともとの計画では全てのデータを国内に移転する予定ではなかったという。 出澤:ます韓国にある画像、先ほど来紹介している画像のクラウドに関して、日本に移転しようということでやっていたと。 西田:段階的な移行という理解でよろしいですか。 出澤:そうですね。今回の件でタイミングが早まっています。19年から段階的にすでに移行が始まっていたということです。 西田:分かりました。ありがとうございます。 司会:ありがとうございます。そうしましたら、次の方を指名させていただければと思います。じゃあAブロックに戻りまして、3列目の端っこの。ご移動お願いいたします。では、先にご指名させていただいた方からご質問をお願いいたします。
今後、中国ではどんな業務を継続するのか
共同通信:共同通信の【ヒラカワ 01:26:58】と申します。中国での業務に関しての質問です。まず1点目が、別の方での質問でもあったと思うんですが、今後、中国でのLINEに関する業務っていうものはどういうものが継続されるんでしょうか。いわゆる外注しているものに関しては、それをやめればいいということになると思うんですが、LINEさんの子会社もあると思うので、そういうところではどういう業務が続いていくのか、これが1点目で。 あともう1点目が、モニタリングツールだとかLINE Creditの、これ、基幹システムのようなものを想像するんですが、こういうすでにつくられたツール、あるいはシステム自体は今後も継続して使っていくんでしょうか。教えてください。 出澤:まず中国での業務、現状でいうとLINE本体、LINEコミュニケーションに関係ないもので個人情報に当たるものというのは一部継続が検討されていますが、多くのものに関しては、先ほどモニタリング等々の話でしたので、今後、検討するというところになります。モニタリングツールの、今後も継続して使うのか。 池邉:はい、私から答えさせて。モニタリングツール、クレジットに関しては、日本側の開発チームのほうに引き継いで、ものはそのままですが、開発チームが変わるという形で継続する予定であります。 舛田:また、追加で申し上げますと、LINE China等で開発されたツールもLINE Corp側のセキュリティーチームがソースコードレベルでレビューを必ずした上で、クロスチェックも含めてした上で実装いたしますので、今回のものも含めてまたチェックをするという形になるかなと思います。 共同通信:分かりました。ありがとうございます。 司会:そうしましたら次の方を、まずはご指名させていただければと思いますけれども。Bブロックの3列目の、じゃあ真ん中の男性の方。あ、はい、【失礼いたしました 01:29:14】。ご準備のほうをお願いいたします。では次のご質問をお願いいたします。