名古屋市・河村市長が定例会見1月24日(全文1)今後も接種券発送の前倒しを検討
1週間で新規患者が8658名発生
コロナに関してでございますが、1週間で新規患者が8658名発生しました。また、先週新たに2名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。また、昨日発表時点で名古屋市民の入院者数は188名となっており、その内訳の入院先は市内の医療機関173名、市外の医療機関15名でございます。なお、新規患者の状況から推計しますと現在約9980名の方が濃厚接触者等に当たると考えております。 オミクロン株は感染から発症までの間隔が短いため、感染拡大を抑えるには保健センターからの連絡を待たずに各自で接触度を判断し、検査していただく必要があります。決まっとるかね。もしご自身がコロナ陽性になったときには、発症の2日前から今までに接触があった人へ自身が陽性になったことを連絡してくださいと。ここはちょっと変わったところでございますけど。ものすごい数になっておりますので、ぜひご自身から、2日前まで、一緒にカラオケ行ったとか一緒に居酒屋で一杯飲んどったとか、そういう方に連絡をしていただきたいと思います。また、知人からコロナ陽性との連絡があったときは、「『知人が陽性』その時どうする?」のチラシを参考に感染の可能性の有無を確認し、感染の可能性がある場合は自宅で待機していただくとともに、すでに発熱、喉の痛み、咳などの症状がある場合は直ちに医療機関を受診して検査を受けてくださいと。 1月21日金曜日から愛知県にまん延防止等重点措置が適用されておりますので、混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出、移動の自粛、および感染対策が徹底されていない飲食店等の利用の自粛をお願いします。会食、飲食の機会で感染する事例が非常に多くなっております。ご自身と身近な方を感染から守るためにも、同居家族以外の方との飲食はできる限り控えていただくようお願いします。
昨日までに4万4941名が3回目接種を終了
身近な方の飲食であっても、会話の際はマスク会食を徹底するとともに、大声で騒ぐことは飛沫感染につながるため、やめていただくようにお願いします。第6波の早期の収束に向けて感染拡大を抑え込むことができるように、「コロナに感染しない、させない!」を合言葉に、皆さま1人1人のご尽力、ご協力をお願いいたしますということで。 コロナのワクチンの状況でございますが、きのうまでに177万4746名、85.2%の方に接種を行いました。このうち175万8350名、84.4%の方が2回目の接種を終えております。今後新たに12歳になる方や、まだ接種されていない方で接種を希望される方の1回目、2回目の接種につきましては、市内122カ所の医療機関で実施しております。対象の医療機関の情報は市公式ウェブサイトで公開しておりますので、接種を希望される市民の方は、そちらをご覧ください。 新型コロナワクチンの追加接種、いわゆる3回目接種についてご案内します。昨日までに4万4941名の方が3回目の接種を終えております。接種券は2回目の接種時期に応じて順次発送しており、令和3年6月20日までに2回目接種を終えた方、約6.4万人に対しては本日、接種券を発送いたします。本日を含め、これまで医療従事者と高齢者を中心に20.7万名の方に接種券を発送しております。また、愛知県からの通知を受け、翌週1月31日には当初予定していた約9.3万人から約12.2万人に発送数を増やして送付する予定となっております。さらに今後も接種券の発送の前倒しを検討していきます。なお、65歳以上の高齢者の方に1月17日と24日に発送をした接種券には、3回目接種を受けられる時期として令和4年2月1日と印字されておりますが、接種券が届き次第、接種を受けていただけますので、ぜひお早めにご予約をお願いいたします。 次に予約状況ですが、各区役所の講堂などで行う集団接種会場の予約率は、1月29日接種分は84%、30日の接種分は34%となっております。また、2月9日から開設予定の名古屋国際会議場の大規模集団接種会場では、まだ予約枠に十分空きがあります。市民の皆さまにはぜひこのワクチン接種の貴重な機会に積極的な利用をお願いします。予約は予約専用ウェブサイトおよびコールセンターで行っております。コールセンターの電話番号は050-3135-2252です。また、聴覚障害者の方につきましてはファクスで予約の支援をしております。聴覚障害者専用予約支援センター、ファクス番号052-413-5853でございます。ぜひともご利用ください。