名古屋市・河村市長が定例会見1月24日(全文2)なるべく多くの人に、公平に
名古屋市の河村たかし市長は24日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2022年1月24日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2022年1月24日) ◇ ◇
さらなる前倒しの対応ができるのか
日本経済新聞:さらなる前倒しの対応ができるかとか、その辺、市長が自分で指示されるのかとか。 河村:いや、今、前倒しして精いっぱいやっておりますんで。はい、どうぞ。 A:失礼いたします。説明させていただきます。冒頭、市長からもご説明がございましたとおり、名古屋市として今、最大限、できることは全てやらせていただいているという状況でございます。1月31日の分から対応できるということで、接種券の送付数、増大させております。また、2月に入りまして接種券、毎週送付させていただきますけれども、この辺り、名古屋市の規模という点もございますけれども、おおむね3週間ほど前に、まずは接種券の送付数を決めて、トラックであったり印刷工場だったり、さまざまなものを手配するという、そういった事情もございますので、すぐに、じゃあ翌週の分というわけにはまいりませんけれども、こういった前倒しの要請がありましたら、その直後に、すぐに可能な範囲で増加をさせておりますので、また2月以降も接種券の送付数、増加を今検討しておりますので、決まり次第、また皆さまにお知らせをしたいという、このように考えているところでございます。
敬老パスの公約は任期中に実現可能か
名古屋テレビ:メ~テレの【カトウ 00:31:55】です。お世話になります。敬老パスのことについて伺います。去年の市長選では、市長は、先ほどのお話にも少しありましたが、市バスから地下鉄への乗り換えを、カウントを1回にするということを公約の中でお話しされていましたけれども、2月から始まる制度変更の中では、その内容は反映されていないわけですけれども、残りの任期の中でこの実現性ということが、どの程度可能かっていうことを教えてください。 河村:これはできますので。ただ、どのくらいの人が、一応145億でしたか、あれ。その内で頑張るということになっておりますんで。どのくらいそれで負担が掛かるかということは、ちょっとまだ分からん。確かに分からんですよね。一応僕が聞いておるところでは、名東区と天白区の方が多いといわれてましたけど、バスで来て地下鉄に乗り換えるというやつですよね。そういうことがあるもんで、いっぺんとにかくやらさせてくださいと。 そこでどのくらいの数の人がそういうふうに乗り換えて、乗っていくのかということとか、あまり人間悪いことを考えるのは良くにゃあけど、本当の、一筆書きがたまたま乗り換えになっただけなのか、実際、例えば気ほど言ったように星ヶ丘で、名東区からバスで来て、星ヶ丘で、別個の用事だったんじゃにゃあのかとか、あれは90分にするらしいんだけど、その間は。90分以内だと乗り換えと。改札から改札へですよ。改札から改札が。だから階段を上ったり下りたりも入りますんで。だからその辺のところをチェックさせていただきたいということですので。でも早くやってくれともいろいろ言われるがやということですけど、当局は今のところそう言っております。 趣旨は、前も言いましたけど、昔は長距離で、バスで、市バスでいうのがあったんですよ。例えば市電でも、うちの古出来町から南のほうへ、港区のだいぶ遠くまであったという記憶がありますね。それを、昔は1回で済んだんですよ。だけど今度は、それ切れると2回払わないかんいうのはやっぱり不公平じゃにゃあかということもありまして、なるべく多くの人に、公平にですね。こういうことをやると、どうしてもこうなるんです。一番有利な人は、地下鉄の出入り口の隣に住んどる人が一番有利になりますわ。そういうのを公平にしようという名古屋市のせめてもの温きゃあ配慮だというふうにご理解いただいて、ちょっと時間をくださいということでございます。