小池都知事が定例会見3月18日(全文2完)日本こそNATO(No Action Talk Only)だ
東京都の小池百合子知事は18日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年3月18日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年3月18日) ◇ ◇
接種規模を大幅に下回る日が続くが
朝日新聞:朝日新聞の笠原です。ありがとうございます。東京都のワクチンの大規模接種会場について伺います。現在、会場は14会場ありまして、接種規模は最大1万9000回ほどとなっているかと思います。ただ、直近の実績を見ると16日が1225回で、接種規模を大幅に下回る日が続いております。都も予約不要の接種を始めたり、いろいろな取り組みを行っておりますが、この実績について、理由を含めて、どのように知事としては受け止めていらっしゃるでしょうか。また、先ほどワクションの特典の話もあったかと思うんですが、今後この実績をさらに増やしていくために何が一番重要だとお考えでしょうか。よろしくお願いします。 小池:やはりワクチンの接種を進めるということは、武器を自ら確保するということにほかならないという認識をお持ちいただけるように、皆さんにリスクコミュニケーションをさらに行っていきたい。ワクションをより活用していくというのも1つでありますが、やはりご自分が、また、ご家族がそれで安心できるんだという、そういう認識を持てるようなリスクコミュニケーションを行っていきたいと思います。いろいろ副反応をご経験された方は、週末にむしろ来られるという傾向が見られます。もしあったときに、急に翌日、仕事ができないとか、いろんなことをもう。ですからこの間のいろんな知識や、また、正しい知識や、それから自分自身の経験っていうのが非常に大きいのではないかなと思います。それらを踏まえて皆さんが適切な行動を取っておられる。
有効性を知っていただくさまざまな工夫をしたい
それから、もうすぐ春休みになるわけで、今、学校の先生方がちょうど6カ月を超えて、タイミングとして受けられるということから、時期であるということから、また学校の先生方も3回目の接種が、この春休みというタイミングも踏まえて進んでいくのではないか。また、そういうお声掛けもしていくということでございます。 いろいろ見ていますと、ワクチンの効果について、やはりこれもいかにして集団免疫というか、そういったことで確保していくのか。また、打ってない方々との中からまた広がったりとか、いろんな例があると専門家の分析を聞いているところでございますが、今回も、今の、現在のワクチンもBA.1、BA.2、オミクロン、それぞれ有効であるという先生方のご報告をいただいておりますので、ぜひそういう意味できちんと都民の皆さんに有効性を知っていただくさまざまな工夫をしてまいりたいと思います。 朝日新聞:あ、すいません。実績が接種規模を下回っている現状については、どのように受け止めていらっしゃるでしょうか。 小池:だから今のところで全部お答えしたつもりなんですけれど。 朝日新聞:承知しました。ありがとうございます。 小池:ではフジテレビの小川さん。