新型コロナ「第8波も収束局面に」愛知・大村知事会見2月7日(全文1)
病床使用率が72.9%から54.0%に
最後、1月19日から選挙でして、1月18日に発表したコロナ関係は1月17日の数字でしたが、入院者が1951人、トータルでね。1951人から、5日日曜日の夜の段階ですから、きのう発表の数字は1275人になりまして676人減ったということで、トータルの入院患者さんは1951から1275で、だいたい3分の2になったと。コロナ病床も1232人の入院から913人ということで74%ですね。4分の3になったと。ですから病床使用率が72.9%から54.0%という形に落ち着いてきてるという状況でございます。ホテル入所が653人から237人に、半分以下というか、3分の1ぐらいに減ったと。自宅療養者が6万463人から1万7031人という形で、これも3割弱に減ったということで。これは1月17日火曜日の数字から2月5日日曜日の変化ということでございますね。 ですから、ほぼほぼ3週間の変化でこのくらい落ち着いてきてるということでございますので、先週来申し上げておりますが、やはり、いろんなところで申し上げておりますが、第8波も収束の局面に入ってきたということは間違いないというふうに思っております。ただ、まだ1週間平均で2600~2700、2700ぐらいが7日間平均の1日当たりの新規陽性者なので、まだまだ、まだまだそこは、完全にもう全部落ち着きましたよというところまではまだいきませんので、やはり感染防止対策、引き続きお願いをしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。なお、人口10万人当たりの感染者数は27位。これ、直近1週間の数字は27位ということでございますので、よろしくお願いをいたします。私からは以上でございます。はい。
三菱重工がスペースジェット開発中止。受け止めを
記者:それでは、ただ今の発表事項に関して質問のある方、挙手にてお願いします。それでは発表事項以外に関しての質問のある方、お願いします。 大村:よろしいですか。はい、どうぞ。 記者:読売新聞の【ヤノ 00:19:31】です。昨日、三菱重工業が三菱スペースジェットの開発中止ということの方針を固めるということで報じられましたけれども、その受け止めをちょっとお聞きしたいんですが。 大村:昨日ですか。 記者:昨日、報道が出たのは昨日です。 大村:昨日は特に具体的な動きはないと思いますけど。 記者:今日。失礼しました。 大村:うん? 今日の報道ですよね。今日、私も各新聞、全紙ですかね、大きい小さいというか、紙面のあれはありましても、一応、全紙、そういう報道がなされているということについては拝見をいたしております。ということで、報道を受け止めてということで私から申し上げたいと思いますが、私ども愛知県としては、現段階では正式には聞いておりません。三菱さんから正式に聞いておりませんということと。もう1つ、この本日報道されました報道を受けてということで申し上げたいというふうに思います。という前提でございますが、仮にこうした報道が事実だといたしますとということで申し上げたいというふうに思っております。今回の報道につきましては極めて残念に思っております。 私どもは、航空機産業はまさに日本の物づくり、製造業を象徴する産業として、さらに発展をする可能性があると思いまして、さまざまな支援策等も講じ、あいち・なごやエアロスペースコンソーシアムというのもつくりまして、私ども愛知県が中心となって、名古屋市はじめ地域の行政、産業振興機関、また業界団体、大学で構成する、あいち・なごやエアロスペースコンソーシアムというのをつくりまして、この愛知をはじめとした中部地域を航空機産業の中心としようということで取り組んでまいりました。まさにアメリカのシアトル、フランスのトゥールーズに並ぶ世界三極の一極を占めたいということで、さまざまな事業に取り組んでまいりました。国の国際戦略総合特区の指定も受けて、愛知、名古屋、そして中部の航空機産業の、航空宇宙産業総合特区の指定も受けて、中部5県で広域的な振興施策も進めてまいりました。 【書き起こし】愛知・大村知事会見2月7日 全文2に続く