「航空機産業を盛り上げる姿勢に変わりない」愛知・大村知事会見2月7日(全文3完)
愛知県の大村秀章知事は7日、愛知県庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県・大村知事が定例会見(2023年2月7日)」に対応しております。 【動画】愛知県・大村知事が定例会見(2023年2月7日) ◇ ◇
ガイドラインを作ることが必要
大村:あとは、やはり発熱をした方を診る、いわゆる発熱外来、また病院だとか、実際に診療して薬を、処方箋を出すようなところが2200あるということなので、そういったところに基本お声掛けをしていき、ただ、法律上の位置付けとしては、通常のインフルエンザと同じということになりますと、医師には医師法で応召義務、患者さんが診てくれと言ったら診なきゃいけないという義務がかかってるんですね。なので、そこのところをどうするかということも含めて、いや、そこでトラブルになってもいけませんから、われわれとしてはガイドラインをしっかり示して、役割分担してやるという意味でも、医療体制を守るという意味でも、やはりそこはしっかり秩序立ったガイドラインを作っていくということが必要だなというふうに思ってますね。そこは、これまで3年間やってきた、なんて言うか、知見がありますので、そこはしっかりと医療体制、万遺漏なきを期していきたいというふうに思っています。はい、どうぞ。
これまで県はどの程度公費を投入したのか
記者:東海テレビです。すいません、話がちょっとまた戻ってしまうんですが、スペースジェットの関連で。先ほど知事から少しお話もあったんですけれども、これまで県として関連事業に、具体的にどれだけの公費、金額を投入してきたのか教えてください。 大村:スペースジェットの、先ほど申し上げました用地ですね。民間航空機生産・整備拠点の整備ということで、先ほど申し上げました地ですね。ちょっと待ってよ。ちょっと待ってね。うん? あった。先ほど申し上げた、まずアッセンブリの工場用地としては5万1600平米、そしてその道の反対側の塗装工場等については2万600平米という、この土地を私どもが、公募等の手続きを経た上で、航空機生産の拠点にするということで、これは提供させていただいたということでございますが、それについての費用負担につきましては、これは私どもとして実質27.4億円、県のほうの負担、県が負担をしたということと、そして、先ほど申し上げましたが、三菱スペースジェットに関係をしていない通常の航空宇宙産業への設備投資の助成ですね。例の産業空洞化対策減税基金というやつでございますが。これは補助で54億円。研究開発の補助、これも産業空洞化対策減税基金の補助等で17億円。産業空洞化対策減税基金は11年間で、全部で投資額は、予算は幾らになった? 600億を超えて700ぐらいになったよな。 職員:そうですね、はい。 大村:700ぐらいになっていると思いますが、うち航空機産業は54億円、プラス、研究開発で17億円だから、71億円か。これはスペースジェットじゃありませんけどね。ということで航空宇宙産業、全部足すと100億円ぐらいですが、スペースジェットの用地ということであると県の負担は27.4億円ということでございます。もちろん条件が付いていますのでね。航空機を、民間ジェット旅客機の生産の工場にするということで提供したということなので、そこは変更になるということになりますので、そこは協議をしなきゃいかんということになりますね。なります。