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横山信弘

横山信弘

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経営コラムニスト

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見解最近、「前提」と「根拠」を間違えている人が多すぎる。たとえばファンサービスをしっかりやれば、ファンに愛される野球選手となるだろう。「根拠」と「結論」は合っている。しかしプロ野球選手として活躍していることが「前提」である。活躍してもいないのに、ファンサービスばかりやっていたら、逆に愛されないだろう。 サービス提供者とお客様との関係も同じだ。お客様を神様と捉えて接することは、素晴らしい心構えだ。しかし記事にあるとおり、「礼儀はあらゆることの根本だ」。お客様は、お客様としての礼儀をわきまえていることが「前提」である。「お客様は神様なのだから、何を要求してもいい」だなんて非常識。親しき中にも礼儀あり、である。

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コメンテータープロフィール

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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