見解第2戦まではパ・リーグ王者の実力を見せつけていただけに、どこで歯車が噛み合わなくなってしまったのか、横浜DeNAに勢いをつけさせてしまったのか考えてしまう日本シリーズだった。ただ、プロだからこそ、こうした結果も不思議ではないと感じる。福岡ソフトバンクは、プレーオフが導入された2004年をはじめ、勝率トップになりながら日本シリーズに進出できなかった無念さをどこよりも知っている。また、反対に2018、19年は優勝を逃すも、クライマックス・シリーズで埼玉西武を倒し、日本シリーズでは圧勝しており、優勝を逃したチームの「失いものはない」という勢いも経験している。だからこそ、今回も横浜DeNAに対して慎重な戦いを見せていたが、あえて挙げるなら投手陣、特に先発の起用を磐石に考え過ぎたか。いずれにしても、勝ち越し42の戦いには胸を張り、来季のリベンジを期してもらいたい。
コメンテータープロフィール
1965年、東京生まれ。立教大学卒業後、出版社勤務を経て、99年よりフリーランスに。社会人野球情報誌『グランドスラム』で日本代表や国際大会の取材を続けるほか、数多くの野球関連媒体での執筆活動および媒体の発行に携わる。“野球とともに生きる”がモットー。著書に、『落合戦記』『四番、ピッチャー、背番号1』『都市対抗野球に明日はあるか』『第1回選択希望選手』(すべてダイヤモンド社刊)など。
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