【速報】生稲晃子氏と今井絵理子氏が政務官に…第2次石破内閣の副大臣・政務官を正式決定 女性は6人
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
見解知名度の高い2人が就任して普段は全然話題にならず、誰が就いているのかさえほぼ知られていない「大臣政務官」に注目が集まるのは結構な話です。 政務官はかなり偉い。官僚トップ級である事務次官(1人)より偉いのです。日々、幹部級以上が資料を携えて「政務官様」への「ご説明」を受けます。生稲議員は外務政務官。毎日ハードな勉強が続きそうです。 政務官になったとは立法府の一員に加えて行政府の主要メンバーになったのも意味します。一介の議員ならば見逃されていた言動も厳しくチェックされるし説明責任も負う立場です。国会での野党質問への答弁を求められる機会もあり得ます。その際にしどろもどろであったら少数与党の危機を招かないともいえません。一応政務官は今井議員は内閣府だから石破首相の、生稲議員は岩屋毅外相の申出の結果なはず。ゆえに人事は内閣の責任です。
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十文字学園女子大学非常勤講師。毎日新聞記者などを経て現在、日本ニュース時事能力検定協会監事などを務める。近著に『政治のしくみがイチからわかる本』『国際関係の基本がイチから分かる本』(いずれも日本実業出版社刊)など。