見解『正直不動産』という漫画があります。嘘が当たり前の不動産業界で、祟りで「嘘をつけなくなった」営業マンが主人公です。致命傷かと思いきや、斬新な正直営業によって主人公が大活躍するのです。 この件も、あまりにキレイごとすぎて「なにか隠しているのでは」とか「住民エゴがひどかった」などという見方をしたい人もいるようです。 でも、積水ハウスは企業理念の冒頭に「人間愛 … 私たちの根本哲学」と掲げ、「企業のあらゆる活動の実態並びに実績は、真実の上に立脚せねば正しい評価はなされない。...常に情実を排し、何が正しいか何が真実かを勇気を以って探求し続け、それを実行しなければならない」ともあります。 本当にこの通り、正しいことを「勇気を以って」実行したのだと評価しましょう。いち早く男性育児休業取得を推進したり、積水ハウスのトップは時代の先を見越して動いています。いずれ理解される時がくるでしょう。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
1974年生まれ。一橋大学経済学部卒、ミシガン大学Ph.D.(経済学博士)。カリフォルニア工科大学研究員などを経て現職。専門は実験経済学と行動経済学。文部科学省学術調査官、法務省司法試験予備試験考査委員などもしました。1男1女の父。
竹内幹の最近の記事
アクセスランキング
- 1
「低所得者なのにディズニーに行こうとするなんて…」いつから夢の国は「格差社会の象徴」になったのか
All About - 2
ビニール傘、絶対に盗ませない 「究極の盗難防止」がXで話題 「これは持っていかないわ笑」
withnews - 3
初回【笑うマトリョーシカ】開始1分まさかの「一瞬で退場」ネット悲鳴「冒頭からエグすぎ」「もう怖い」
スポーツ報知 - 4
【速報】渋野日向子が米ツアー2度目のホールインワン 喜び爆発で行列ギャラリーとハイタッチ
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) - 5
歌舞伎町最狂ホストがボコボコに…“最強喧嘩師”の息子が衝撃の圧勝劇 開始15秒で2度ダウン奪取 解説陣も絶叫「赤パン、すごい!」
デイリースポーツ
コメントランキング
- 1
加害者の今を知ってしまった…「娘の未来は絶たれたのに」中2いじめ、遺族の憤りと煩悶 学校推薦で高校進学、実業団選手に。謝罪はないまま
47NEWS - 2
「低所得者なのにディズニーに行こうとするなんて…」いつから夢の国は「格差社会の象徴」になったのか
All About - 3
オリックス 中嶋監督と水本ヘッドがコールドゲームに大激怒 敷田審判員に詰め寄り「後味悪すぎるやろ」「知らんがな、こんなん」
デイリースポーツ - 4
立花孝志氏、三浦春馬さん無断使用ポスターを謝罪「大変失礼致しました!ごめんなさい」
スポニチアネックス - 5
岸田首相のボーナスは392万円!国家公務員に夏のボーナス支給で一般職平均は約66万円で2万2100円増
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)