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高橋浩祐

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米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員

報告

解説今年7月13日の米東部ペンシルベニア州での支援者集会でのトランプ暗殺未遂事件の直後、CNNが「イランがトランプ前米大統領の暗殺を計画していた」と報じていた。当然ながらイランはこれを否定した。 米メディアによると、このトランプ暗殺計画は、アメリカに亡命したイラン出身女性ジャーナリストでNYブルックリン在住の人権活動家マシ・アリネジャド氏が2度目の暗殺未遂の標的になったとする刑事告訴状の中で新たに明らかになった。 イランにとってトランプ氏は報復すべき宿敵だろう。トランプ氏は大統領としての最初の任期中、イランに核能力の制限を義務付けた核合意を破棄した。また、原油販売や銀行業務を含む1500の制裁を課し、イラン経済を弱体化させた。さらに、イラン革命防衛隊の精鋭コッズ部隊を長年指揮し、テロリストに指定されてきたカセム・ソレイマニ司令官者の暗殺を命じた。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高橋和夫

    国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

    補足前政権期の2020年にトランプ大統領は、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」を率いたソレイマニ司令官…続きを読む

コメンテータープロフィール

高橋浩祐

米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員

英軍事週刊誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」前東京特派員。コリアタウンがある川崎市川崎区桜本の出身。令和元年度内閣府主催「世界青年の船」日本ナショナルリーダー。米ボルチモア市民栄誉賞受賞。ハフポスト日本版元編集長。元日経CNBCコメンテーター。1993年慶応大学経済学部卒、2004年米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクールとSIPA(国際公共政策大学院)を修了。朝日新聞やアジアタイムズ、ブルームバーグで記者を務める。NK NewsやNikkei Asia、Naval News、東洋経済、週刊文春、論座、英紙ガーディアン、シンガポール紙ストレーツ・タイムズ等に記事掲載。

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