選手権で衝撃の大技! 前転→ロングスローで飛距離約50mに仰天…相手には重圧
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見解高校サッカーで時折お目にかかるハンドスプリングスローですが西森吏玖選手が見せた今回のスローは、よりダイナミックで飛距離の凄さを含めて、インパクトを残しました。会場がどよめくのももっともでしょう。 日本で最初に導入されたのは1980年代の筑波大学サッカー部でしたが、筆者が所属していた高校サッカー部でも筑波大学の映像を見て真似をし、身体能力の高い選手が行ったこともありますが、日本では古くの歴史を持つ技です。 ハンドスプリングスローに関する論文も発表されており、元祖は1978年のアメリカ国内とのことで、現地では「オフェンシブ(攻撃的)・スローイン」と命名。ハンドスプリングスローの名は体操の「ハンドスプリング(前転跳び)」にちなんで日本で命名されたものです。 青森山田が多用したロングスロー戦術は高校サッカーでは大きな効果を発揮しますが、西森選手のスローはまさしく「オフェンシブ」でした。
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1971年、大阪市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)でポルトガル語を学ぶ。朝日新聞記者を経て、2002年にブラジルに移住し、永住権を取得。南米各国でワールドカップやコパ・リベルタドーレスなど700試合以上を取材。2005年からはガンバ大阪を追いつつ、ブラジルにも足を運ぶ。著書に「ジャポネス・ガランチードー日系ブラジル人、王国での闘い」(サッカー小僧新書)などがあり、「ラストピース』(KADAKAWA)は2015年のサッカー本大賞で大賞と読者賞。近著は「反骨心――ガンバ大阪の育成哲学――」(三栄書房)。過去、日本テレビでコパ・リベルタドーレスの解説やクラブW杯の取材コーディネートも。
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