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斉藤博昭

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映画ジャーナリスト

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補足桐島聡容疑者を主人公にした映画は、もう一本が製作されています。 映画のタイトルは『桐島です』で、そちらで桐島役を演じているのは、毎熊克哉。大河ドラマ「どうする家康」「光る君へ」での演技も話題になり、物議を醸した「セクシー田中さん」にも出演するなど、いま最も注目の俳優である毎熊が各年代の桐島を演じ分けているとのこと。 『桐島です』の脚本を書いたのは、渋谷区のバス停のホームレス女性殺害事件をモチーフにして多くの映画賞を受賞した『夜明けまでバス停で』の梶原阿貴で、監督も同作の高橋伴明。力作の予感が漂います。『桐島です』の公開日はまだ発表されていませんが、2月のベルリン国際映画祭を目指すという情報もあり、2025年の早めに公開される可能性が高いです。 桐島聡の映画が2本、重なってお目見えすることになります。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 木俣冬

    フリーライター/インタビュアー/ノベライズ職人

    見解斉藤さんが補足で、もう一作、桐島を主人公にした映画「桐島です」を紹介されています。同時期に、同じ題材…続きを読む

コメンテータープロフィール

1997年にフリーとなり、映画専門のライター、インタビュアーとして活躍。おもな執筆媒体は、シネマトゥデイ、Safari、スクリーン、キネマ旬報、VOGUE、シネコンウォーカー、MOVIE WALKER PRESS、スカパー!、GQ JAPAN、 CINEMORE、BANGER!!!、劇場用パンフレットなど。日本映画ペンクラブ会員。全米の映画賞、クリティックス・チョイス・アワード(CCA)に投票する同会員。コロンビアのカルタヘナ国際映画祭、釜山国際映画祭では審査員も経験。「リリーのすべて」(早川書房刊)など翻訳も手がける。連絡先 irishgreenday@gmail.com

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