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辺真一

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

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見解韓国の格言に「ネロナンブル」があります、自分の場合はロマンスなのでやってもよいが、他人の場合は不倫なのでやってはいけないという意味です。北朝鮮の唐突のミサイル発射に韓国は「挑発だ」と騒ぎ、ブリンケン米国務長官の訪韓のタイミングに合わせたとか、韓国の政情不安につけこんだとか、様々な解説がなされていますが、韓国は3日に朝鮮半島の東西及び南の近海で北朝鮮を圧倒するための大規模の海軍演習をやったのを忘れてしまったのでしょうか。北朝鮮からすれば挑発以外のなにものでもありません。ビラ風船飛ばし合戦も含めてもういい加減に止めたらどうでしょう。朝鮮戦争以来75年にわたり南北共に「油断しているとオオカミが襲って来る」と、安保意識を煽り、体制維持のための引き締めを図っていますが、オオカミはどちらにも出現しませんでした。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高橋浩祐

    米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員

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コメンテータープロフィール

辺真一

ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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