SNSを通して、子供が巻き込まれる事件も起きています。配布と共にセイフティ教育を進め、子供を守る対策をとり、履歴を大人が管理することも必要だと思います。 昨年、突然の休校で学校とのつながりがなくなり、子育て家庭が孤立しました。タブレット配布により、コミュニケーション手段や学習ツールが増えたのは進化だと思います。一方で、子供の心身を守る対策は、まだまだの状況です。 東京の保護者からは、 ●使用の時間制限のコントロールができないまま、配布されている ●動画は見られないようになっているとの説明だが、子供が操作して見ている ●夏休みや夜など、大人が見ていないところで四六時中使う心配がある ●学校の指示で気軽に使う機会が増え、目が悪くなる、ネット依存になりそう 等、困惑の声も上がっています。
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コメンテータープロフィール
早大参加のデザイン研究所招聘研究員/新聞社に20年余り勤め、主に生活・医療・労働の取材を担当/ノンフィクション「ダンスだいすき!から生まれた奇跡 アンナ先生とラブジャンクスの挑戦」ラグーナ出版/新刊「ルポ 子どもの居場所と学びの変化『コロナ休校ショック2020』で見えた私たちに必要なこと」/報告書「3.11から10年の福島に学ぶレジリエンス」「社会貢献活動における新しいメディアの役割」/家庭訪問子育て支援・ホームスタートの10年『いっしょにいるよ』/論文「障害者の持続可能な就労に関する研究 ドイツ・日本の現場から」早大社会科学研究科/講談社現代ビジネス・ハフポスト等寄稿