条例は遵守するべきですが、動きがおかしいように思います。 小中学生へのタブレット配布はGIGAスクール構想のためであり、名古屋市はほかの都市と比べて配備が遅れていたため、市長の専決処分によりようやく子供たちの手にタブレットが渡ったという状況です。 この背景のなか、条例を守るためにタブレットの使用を止めるのは子供たちの学力低下が懸念されます。 まずはセンターサーバーへの記録を止め、タブレットの使用は続行。 そのうえで条例を改正するか、サーバーへの記録を継続するか、保護者に説明するか決めた方が良いのではないでしょうか? 記録する理由は問題が起きたときや整備のためでしょうから、そのせいで使えなくなるのは本末転倒です。 問題を起こしたのは大人側の責任です。 その対処として子供たちの学力に悪影響を及ぼすのはよくありません。
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コメンテータープロフィール
1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで