補足最近、学校の早朝開放についてのニュースを見ていたので、興味深い取り組みです。 朝早く預かってもらえるのは安心ですが、朝食はどうするのか気になっていました。合わせて食べられるのならば、至れり尽くせりですね。 品川区は、以前から保育園が夜遅くまで利用できるということで、品川区に引っ越して働くメディア関係者もいました。 朝の学童は、親の仕事や体調不良によるネグレクトを防ぐ意味では、セイフティネットの一つだと思います。ただ、学童保育の延長もありますし、朝早くから夜遅くまでとなると、働くスタッフの労働時間が気になります。また、子供も預かりがいいという子もいれば、疲れるという子もいるでしょう。個別の事情や子供の適性に合わせて、利用していくことも必要かと思います。
コメンテータープロフィール
早大参加のデザイン研究所招聘研究員/新聞社に20年余り勤め、主に生活・医療・労働の取材を担当/ノンフィクション「ダンスだいすき！から生まれた奇跡 アンナ先生とラブジャンクスの挑戦」ラグーナ出版/新刊「ルポ 子どもの居場所と学びの変化『コロナ休校ショック2020』で見えた私たちに必要なこと」/報告書「3.11から10年の福島に学ぶレジリエンス」「社会貢献活動における新しいメディアの役割」/家庭訪問子育て支援・ホームスタートの10年『いっしょにいるよ』/論文「障害者の持続可能な就労に関する研究 ドイツ・日本の現場から」早大社会科学研究科/講談社現代ビジネス・ハフポスト等寄稿
