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中島恵

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補足中国のコーヒー市場は日本円で6兆円に迫る勢いで、急速に拡大しています。マグロなど、中国人がこれまで食べてこなかった食品の需要が高まっており、日本は買えなくなってきていますが、コーヒーもそのひとつです。 30年以上前、私が北京に留学していたときは、ネスカフェの瓶も売っていなかったですし、コーヒーを飲んだことが一度もないという人が多かったですが、10年ほど前からチェーン店が増え、スターバックスの店舗はいまやアメリカに次ぐ2位で7000店を超えています。ラッキンコーヒー、コッティコーヒーなどの地場チェーンや、単独のおしゃれなカフェも増えています。日本でコーヒーを飲むのはこれから贅沢品になっていくかもしれません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 松平尚也

    農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

    補足世界のコーヒー(生豆)の輸入量の割合は、EUが約39%、米国約20%、日本が約5%となっている。その…続きを読む

コメンテータープロフィール

なかじま・けい ジャーナリスト。著書は最新刊から順に「日本のなかの中国」「中国人が日本を買う理由」「いま中国人は中国をこう見る」(日経プレミア)、「中国人のお金の使い道」(PHP新書)、「中国人は見ている。」「日本の『中国人』社会」「なぜ中国人は財布を持たないのか」「中国人の誤解 日本人の誤解」「中国人エリートは日本人をこう見る」(以上、日経プレミア)、「なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?」「中国人エリートは日本をめざす」(以上、中央公論新社)、「『爆買い』後、彼らはどこに向かうのか」「中国人富裕層はなぜ『日本の老舗』が好きなのか」(以上、プレジデント社)など多数。主に中国を取材。

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