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松平尚也

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

報告

補足世界のコーヒー(生豆)の輸入量の割合は、EUが約39%、米国約20%、日本が約5%となっている。その後に続くのは、ロシア、スイス、カナダ、韓国、英国、中国である。その中で輸入量が急増しているのが中国で、世界のコーヒー貿易に影響を与え始めている。大きな問題は気候変動によるコーヒー生産への影響である。コーヒーは気温の変化を受けやすく今後の安定生産が心配な状況となっている。コーヒー生産者への影響を緩和させるためにも気候変動への対策が待ったなしの状況と言える。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 中島恵

    ジャーナリスト

    補足中国のコーヒー市場は日本円で6兆円に迫る勢いで、急速に拡大しています。マグロなど、中国人がこれまで食…続きを読む

コメンテータープロフィール

松平尚也

農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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