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補足愛知県に住む外国人は、1990年ごろから急増した在日ブラジル人が最多の61,566人です(2023年末)。2010年代後半にはベトナム人が増え始め、今は58,000人を超えてブラジル人に次ぐ多さとなりました。全国的にベトナム人は増えています。 日本国籍がない外国人は、永住権があり納税をしていても、参政権が認められていません。 諸外国はといえば、米ニューヨーク市は2022年から条例で永住権を持つ外国人にも投票権が与えられています。韓国はさらに早く2006年5月の統一地方選で永住外国人に初めて投票権が与えられました。 今後、日本で在日外国人の活躍する場が広がるにつれ、参政権を求める外国人の声はさらに高まっていくと見込まれます。 なお、投開票のある今週末は名古屋市内で「世界大交流」などをテーマとした「ワールド・コラボ・フェスタ2024」が開かれるようです。異文化を知り合う良い機会になるでしょう。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 石川智久

    日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

    補足このような記事を見ますと、あたかも日本が遅れているように思われるかもしれませんが、最近海外のエコノミ…続きを読む

  • 前田恒彦

    元特捜部主任検事

    解説「米ニューヨーク市は2022年から条例で永住権を持つ外国人にも投票権が与えられています」といったコメ…続きを読む

コメンテータープロフィール

執筆テーマはAIやBMIのICT、移民・外国人、エネルギー。 未来を探究する学問"未来学"(Futures Studies)の国際NGO世界未来学連盟(WFSF)日本支部創設、現在電気通信大学大学院情報理工学研究科で2050年以降の世界について研究。東京外国語大学ペルシア語学科卒、元共同通信記者。 主著『生成AIの常識』(ソシム)、今年度刊行予定『未来学の世界(仮)』、『エネルギー業界大研究』、『電子部品業界大研究』、『AI・5G・IC業界大研究』(産学社)、訳書『Futures Thinking Playbook』。新潟出身。ryuta373rm[at]yahoo.co.jp

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