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木俣冬

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フリーライター/インタビュアー/ノベライズ職人

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見解大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第1回は、主人公蔦重(横浜流星さん)を取り巻く、田沼意次(渡辺謙さん)、平賀源内(安田顕さん)、鬼平こと長谷川平蔵(中村隼人さん)など時代劇でおなじみのキャラが登場しわくわくしました。イベントも盛り上がったようですね。第1回では吉原が浅草から見てどこに位置しているか、スマホ地図でわかりやすく紹介されていたのと、大河紀行でゆかりの地を紹介していたので、物語の舞台を身近に感じることができました。また、小芝風花さんが演じた人気の花魁・花の井が艶やかだったのと、愛希れいかさんが演じた朝顔の、蔦重への優しさと、哀しい別れが印象的でした。女性の貧困と労働問題は現代もなお課題となっています。江戸中期の女性たちが今後、どういうふうに主人公の蔦重の行き方と絡めて描かれていくのか注目しています。渡邉斗翔さん演じる謎の少年・唐丸が何者なのかも気になります

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 濵田俊也

    文京学院大学教授(マーケティング戦略)、プロデューサー

    見解エンタテインメントではこういったトークショーが行われることがありますが小規模で行われることが多く倍率…続きを読む

コメンテータープロフィール

木俣冬

フリーライター/インタビュアー/ノベライズ職人

角川書店(現KADOKAWA)で書籍編集、TBSドラマのウェブディレクター、映画や演劇のパンフレット編集などの経験を生かし、ドラマ、映画、演劇、アニメ、漫画など文化、芸術、娯楽に関する原稿、ノベライズなどを手がける。日本ペンクラブ会員。 著書『ネットと朝ドラ』『みんなの朝ドラ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、ノベライズ『連続テレビ小説 なつぞら』『小説嵐電』『ちょっと思い出しただけ』『大河ドラマ どうする家康』ほか、『堤幸彦  堤っ』『庵野秀明のフタリシバイ』『蜷川幸雄 身体的物語論』の企画構成、『宮村優子 アスカライソジ」構成などがある

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