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石田雅彦

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科学ジャーナリスト

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補足タバコを吸っていいことは一つもありません。ストレス解消にしても単にニコチン切れが解消してるだけです。 パートナーが喫煙者の場合、当人はもちろん、お子さんへの受動喫煙、隣近所への迷惑、ポイ捨てでの環境負荷など、他者への悪影響ははかりしれませんし、喫煙者自身の健康寿命も短くなるため、タバコ関連疾患によって要介護状態になって将来、家族や社会の負担になるリスクは非喫煙者よりもずっと高いわけです。 結婚する相手が喫煙者の場合、この記事にあるように禁煙したのを確認してから婚姻手続きをしたほうがいいでしょう。ただ、再喫煙する危険性もあります。結婚前に禁煙できたのなら、少なくとも本人にはタバコの悪影響の自覚があるのでしょうから、家族が再喫煙しないよう、身の回りから灰皿やライターなどタバコ関連のものをなくすなどの工夫が必要です。それでもタバコ会社は虎視眈々と再喫煙させようとしてくるので十分に用心しましょう。

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  • 佐藤みのり

    弁護士(佐藤みのり法律事務所代表)

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コメンテータープロフィール

いしだまさひこ:北海道出身。法政大学経済学部卒業、横浜市立大学大学院医学研究科修士課程修了、医科学修士。近代映画社から独立後、醍醐味エンタープライズ(出版企画制作)設立。紙媒体の商業誌編集長などを経験。日本医学ジャーナリスト協会会員。水中遺物探索学会主宰。サイエンス系の単著に『恐竜大接近』(監修:小畠郁生)『遺伝子・ゲノム最前線』(監修:和田昭允)『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』など、人文系単著に『季節の実用語』『沈船「お宝」伝説』『おんな城主 井伊直虎』など、出版プロデュースに『料理の鉄人』『お化け屋敷で科学する!』『新型タバコの本当のリスク』(著者:田淵貴大)などがある。

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