「最低だな…」中国サポーター、“日本国歌に大ブーイング”の非礼「静かにしろ」「ふざけんな」「重いペナルティを」ファン激昂の一部始終
【W杯2026アジア最終予選】中国代表 1-3 日本代表(日本時間11月19日/廈門白鷺体育場) 【映像】「日本国歌に大ブーイング」の一部始終 試合前の国歌斉唱で、リスペクトに欠ける失礼な行為が起こった。中国代表と敵地で対戦した日本代表に向けて、スタジアムの観衆から大きなブーイングが飛ぶと、SNS上のファンたちも激怒している。 日本代表は11月19日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節で中国代表と敵地で対戦。事件が起こったのは試合開始直前のことだった。 両チームの選手たちがピッチに登場し、アウェーの日本代表が紹介されたところで、スタジアムを真っ赤に染める中国代表のサポーターたちから「ブー!」とはっきり聞こえる声量で大きなブーイングが飛んだ。 さらに、『君が代』のメロディーがスタジアムに流れてからも中国代表サポーターはブーイングを止めず、騒然としたスタジアムの中で日本の国家が響く。日本代表の選手たちは動じることなく、いつものように国歌を歌いながら集中力を高めていたが、演奏が終わったタイミングで一際大きなブーイングが再び飛んだ。 この行為に対して、日本のサッカーファンたちは激怒。SNSには「安定の君が代にブーイング中国サポーター」「国歌中にブーイングですか。早速仕掛けてきたな中国のサポーター」「国歌斉唱の時ぐらい静かにしろ」「国歌斉唱でブーイングとか最低だな」「まじで民度最低」「ふざけんな」「重いペナルティがあって然るべき」といったコメントや、「あー出た。中国恒例の国歌斉唱にブーイング。早いとこ黙らせよ」「10-0くらいにしてやろ、国歌斉唱で静かにできない悪い子らは」「国歌斉唱中の大ブーイングで燃えた!」など、日本代表の勝利を願う声が多く見られた。 そのほか、MF伊東純也やGK鈴木彩艶に対してレーザーポインターで攻撃し、34分には観客が乱入するなど中国代表サポーターの行為はエスカレート。また、中国代表の選手たちも激しいタックルを何度も仕掛けてくるなど、やや荒れ気味のゲームとなった。 それでも日本代表は、39分にMF久保建英の左CKからFW小川航基がヘディングシュートを叩き込んで先制。45+6分には右CKからDF板倉滉が豪快なダイビングヘッドで追加点。48分にはカウンターから失点したものの、54分に伊東のクロスから小川が再びヘディングでゴールネットを揺らすなど、3ー1で勝利した。 なお、日本代表は9月11日のバーレーン戦でも国歌斉唱の際にブーイングを受け、PKの際にはFW上田綺世がレーザーポインターの被害に遭ったが、こちらも5ー0で勝利。テクニックやフィジカルはもちろん、何事にも動じないメンタル的な強さも、今の森保ジャパンの大きな特長のひとつだ。 (ABEMA de DAZN/サッカー日本代表)
ABEMA TIMES編集部