補足米シンクタンク、ブルッキングス研究所上級研究員で、党の指名プロセスの専門家のエレイン・カマーク氏が米メディアに話したところによると、党の候補に指名されると推定されている人物に対する異議申し立ては起こり得るが、大きなハードルがあり、これまでも試みられたことがあったが、たいていは失敗していると言及しています。また、同氏は「バイデン氏に代わる強力で説得力のある候補が必要だが、現時点ではそのような候補はいない」との見方も示しています。 また、バイデン氏を候補にすべきではないという訴えは、一部の民主党員によくある過剰反応との見方もあります。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
大分県生まれ。早稲田大学卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会、トレンドなどをテーマに、様々なメディアに寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲル、ジム・ロジャーズなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。
関連リンク(外部サイト)