補足カブトムシの幼虫は餌の腐葉土や粉砕した腐木が十分にあれば、放っておいても元気に育ちます。ただ大食漢なので、餌が少ないとすぐにケース内が糞ばかりに。そうなったら腐葉土を全部いっぺんに交換です。幼虫の段階でオスメスを見分ける方法もあります(次の土曜にアップの予定)。クワガタは種類によっては、幼虫からの飼育は根気がいることも。ノコギリクワガタだと、夏までに朽木の中で成虫になっても、翌年まで外に出てこないことが多いです。私はもともと川栄さんの大ファンですが、この記事を読んでますます好きになりました。
コメンテータープロフィール
天野和利(あまのかずとし)。時事通信社ロンドン特派員、シンガポール特派員、外国経済部部長を経て現在は国際メディアサービス班シニアエディター、昆虫記者。加盟紙向けの昆虫関連記事を執筆するとともに、時事ドットコムで「昆虫記者のなるほど探訪」を連載中。著書に「昆虫記者のなるほど探訪」(時事通信社)。ブログ、ツイッターでも昆虫情報を発信。
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