岐阜大学教員。インドネシア、フィリピン、ベトナム、日本で記者やフリーライターとして活動。2015年3月~2016年2月、ベトナム社会科学院・家族ジェンダー研究所に客員研究員として滞在し、ベトナムからの国境を超える移住労働を調査。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。ケベック州のラバル大学博士課程。現在は帰国し日本在住。著書に『奴隷労働―ベトナム人技能実習生の実態』(花伝社、2019年)。
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- 帰国困難のベトナム人が支援求める活動をスタート=失職し困窮、住まい失う人も
- 在日ベトナム人調査(3)技能実習生の「悲鳴」を聞いて、収入減に感染の不安・それでも働き続けるしかない
- 在日ベトナム人調査(2)コロナで生活面も課題山積、帰国困難・買い物に行けない・日本語学習機会失う
- 在日ベトナム人調査(1)技能実習生・留学生らの約7割「コロナ受け仕事面の問題ある」、仕事減り収入縮小
- ベトナム人女性が直面した債務労働と技能実習制度のひずみ=コロナ以前から彼女が経験していた搾取と差別
- チャットで相談可能に、男女共同参画局が多言語DV相談設置=母語で話しやすく、被害増加に懸念
- 妊娠中に解雇された日系人女性、3人の子抱え所持金なく:リーマンショックの教訓生かされるのか
- 技能実習生の異業種への転職が可能に、「特定活動」への変更と次の雇用先確保が要件:雇用の維持が課題
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- 「技能実習生によるマスクの生産を可能に」岐阜一般労働組合が実習計画の一部変更を要請
- 帰国困難な外国籍者の在留資格の変更可能に=入管庁、「帰国できない。仕事もない」技能実習生から悲鳴も
- 【新型コロナウイルスと増えるDV・虐待】全国女性シェルターネットが政府に要望書提出、移住女性も被害に
- 【移動する人々への視点を】新型コロナによる移動制限で移住労働者に失職リスク、難民の再定住の遅れも
- 【移民への差別・排外主義に懸念、新型コロナウイルス流行で】市民や研究者が声上げる、排除ではなく連帯を
- 【新型コロナウイルス、外国人労働者の課題浮き彫りに】労組が多言語相談ホットライン設置、草の根の連帯も
- カンボジア人技能実習生からの相談が増加(後編)高額の手数料と借金漬けでの来日、ベトナムと共通する課題
- カンボジア人技能実習生からの相談が増加(前編):言葉の壁・社会的孤立、多様化する実習生の国籍と課題
- 声を上げたベトナムの漁民たちと連携する市民社会:海洋汚染めぐり7875人が台湾・日本の企業を提訴
- 英国トラックの39遺体、犠牲者に複数のベトナム人か:元日本就労経験者も?・国際移動とその課題
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- ルポ・技能実習生が「逃げる」ということ(5)「死ね」と言われ殴られて、ベトナム人男性が行き着いた入管
- ルポ・技能実習生が「逃げる」ということ(4)「逃げられない」借金漬けの留学生、介護のバイトやめられず
- ルポ・技能実習生が「逃げる」ということ(3)逃げても続く搾取の中で日本経済支える実習生、「共生」の嘘