あなたは知っていますか? もうひとつの『平成JUMP』と、大事な目標のかなえ方
あなたは『平成JUMP』を知っていますか?
人気アイドルグループの「Hey! Say! JUMP」とは全く関係ない、もうひとつの『平成JUMP』です。
『平成JUMP』とは、「平成を未婚のまま通り過ぎる(飛び越える)昭和生まれの人」のこと。
2018年1月に、Twitter(ツイッター)で数多くリツイートされました。
この12月に、NHKがTwitterで「昭和生まれの人が平成の間に結婚しないことを、"平成の時代を飛び越える"意味で、ネット世界で使われる言葉です」と『平成JUMP』を紹介しました。
昭和生まれで平成を未婚で終える人
「平成ジャンプ」と呼ぶ
平成のうちに(ハート)
キャンペーン続々
「新しい時代に向けて
一歩進める」
「平成ジャンプ(いいねマーク)」
#今は選択肢が多いですから
#独身も結婚も関係ない
自立した自分が幸せの鍵
#別に普通じゃん
#生き方は自分で決める
独身男性
「焦って(結婚)しても仕方ないので
ジャンプ上等」
#平成最後
(動画中のテキスト転載)
NHKのツイートで『平成JUMP』はポジティブワードからネガティブワードに反転?
このNHKのツイートが、物議をかもしたようです。
それまで『平成JUMP』という言葉を「上手い」など好意的にとらえていた人が多かったようですが、NHKのツイート以降はネガティブにとらえる人の割合が激増したそうです。
今回、NHKのツイートは「多様性の時代の中、あなたはどう思いますか?」と締めくくっています。
上の引用記事にもある通り、平成最後の年に、どういう立ち位置で結婚や婚活を考えるか、ということを問いかけたものの、さほど流行していない言葉を“定番ネタ”、つまり当たり前に認知されている言葉のように紹介したことで、反発が起きたのでしょう。
実際の婚活現場で『平成JUMP』は影響を及ぼしている?
実際、結婚が決まった人たちに『平成JUMP』は影響を及ぼしたのでしょうか?
平成のうちに結婚する女性2人に話を聞きました。
結婚相談所で活動していた30歳代の友香さん(仮名)は、婚活をはじめて1カ月、6度目のお見合いで出会った男性との結婚が決まりました。
交際は1カ月、婚活期間はたった2カ月のスピード成婚です。
「平成JUMPを意識したの?」と尋ねると、「言葉は知っていましたけれど、たまたま(平成の間に結婚するだけ)ですよ~」と笑って話していました。影響はなかったようです。
今年再婚した40歳代の冴子さん(仮名)にも、『平成JUMP』のことを聞いてみました。
冴子さんは職場関連の男性から交際を申し込まれ、約1年の交際を経て結婚。
「ああ、聞いたことはありますけど、意識したことなかったです」と、こちらも結婚の時期を決めるのに『平成JUMP』の影響はまったくなかったそうです。
『平成JUMP』を利用してしまおう! 結婚でも仕事でも夢でも、全てがうまくいくように
2019年5月から、元号が変わり、時代は平成ではなくなります。
あと4カ月あまり。きっと、あっという間に“その日”は来るのでしょう。
だからこそ、結婚を望む人は『平成JUMP』を利用してみてはいかがでしょうか。
「くっそー、平成JUMPしちゃったじゃない」というモチベーションを胸に、お相手探しをしてはいかがでしょうか。
『平成JUMP』をしてもしなくても、結婚したければ新しい元号での結婚を目指せばいいですし、結婚だけでなくて、仕事でも夢でも目標でも、平成にかなわなかったことは、次の元号で達成すればいいのです。