9割以上の人が知らない?【婚活スタートは5月以降がお得】な結婚相談所の仕組みとは~“最推し”は何月か
年初に「今年は結婚するぞ」と思いつつ、まだ婚活をスタートしていないあなた。
そろそろ動き出すべき時期かもしれません。
というのも、もし結婚相談所で婚活をスタートするなら、結婚相談所を運営する仲人でもある筆者は、5月以降を強くおススメするからです。
その根拠となるデータを発信してくれているのは、婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント。
2017年に25〜39歳の独身男女2,200人に対し「婚活を始めた時期」に関するアンケート調査を実施したところ、以下のような結果だったのです。
パートナーエージェントのQOM総研HPでは、このとき「どんなタイミングで」または「何月に」始めるのがいいと考えるのか、さらにその理由についての調査も公開しています。
どのご意見も一理あり、ぜひ参考にしていただきたいです。
ここから、なぜ筆者が結婚相談所で婚活を始めるのに5月以降をおススメするのか、解説していきますね。
婚活スタートに5月以降が“お得”な理由とは?
最初に、結婚相談所のシステムから少しお伝えしますね。
例えばAさんが結婚相談所に入会すると、個人情報がわからない程度のAさんのプロフィールが、結婚相談所が加盟する連盟(協会、連合会などの場合もあります)のデータベースにアップされます。
Aさんがお見合いできる可能性があるのは、同じデータベースに登録された異性です。
基本的にはAさんがデータベースを検索して結婚相手候補のプロフィールを見てお見合い申し込みをするのですが、一方で、結婚相手候補がAさんのプロフィールを見て、お見合いを申し込んでくださるケースもあります。
つまり、Aさんのプロフィールがより多くの人に閲覧してもらえたら、お申込みをいただける可能性やその数も高まるのです。
結婚相談所が加盟する連盟(協会、連合会など)によって、新入会員を紹介するページがあったり、入会順にページ上部に掲載されたりと様々ですが、どちらにしても入会直後にはプロフィールを閲覧してもらいやすい傾向にあります。
“入会バブル”と呼ぶ人もいますが、入会時にお申込みをいただきやすいのはこれが理由です。
もう一度、先ほどの円グラフを見てみましょう。
Aさんの入会が1月だったら、どうでしょう。
結婚情報サービスのパートナーエージェントで年間の入会者の4分の1が婚活を始める1月には、ほかの結婚相談所連盟(協会、連合会など)でも数多くの人のプロフィールが新入会員としてアップされると推測できます。
同じ新入会員が多ければ多いほど、Aさんのプロフィールが他の数多くのプロフィールに埋もれてしまい、“入会バブル”の恩恵を受けにくくなる可能性は否めません。
円グラフを見ると、4月までは10%を超えるのに5月以降に婚活スタートした人の割合は3~6%台で推移します。
チャンスはここです。登録者の数が相対的に少なくなるのなら、Aさんのプロフィールは埋もれにくく、“入会バブル”の恩恵を受ける可能性は高まります。
1~4月と比べると“お得感”がありますね。
新入会者が多ければ申し込んでくれる人も多く入会するし、少ないなら少ないのでは?
と思われるかもしれませんね。
でも、データベースには入会者以上に既存の会員がはるかに多く登録されていますので、やはり注目されやすい新入会員の時期に“ライバル”が少ないほうが、ほかの会員に埋もれにくいぶん“入会バブル”を受けやすいと思います。
このグラフから見て、数値的に最も少ないのは9月の3.3%です。9月の入会が最もおススメできるといえますね。
ちょうど9月には半ば以降にシルバーウィークがありますので、8月半ばくらいまでに結婚相談所を探したり相談するなどして、9月初旬に婚活スタートするのがいいでしょう。
もちろん、5月のGWに婚活を始めるのも、とてもいいと思います。
連休で仕事以外の時間があるぶん、情報収集や結婚相談所に相談するなど行動できますからね。
思い立ったが吉日。あなたが独身で結婚を考えているなら、年内の結婚を目指して行動してみませんか?