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【大阪/弁天町】赤丸食堂の超ドカ盛りの「天保山チキンカツ」!そのネーミング理由が衝撃的だった

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は大阪市港区から食レポです。

港区と言えば、海遊館や天保山マーケットプレースがある大阪で人気の観光エリア。ちなみに天保山は日本一低い山として有名ですね。

そんな港区にある大人気の食堂に来てみました!

この店の名前は「赤丸食堂」です。

弁天町駅から歩いて8分ほど、みなと通り(国道172号)沿いに位置しています。見るからにザ・食堂といった雰囲気が実にイイ感じ。

店内は広々として活気があり、昭和感もバッチリ。

各テーブルに置かれているソースの種類が豊富なのも嬉しい。ちなみに…、この「豚天醤油」はライスに直接かけて食べても美味しいと評判だとか。

さて、メニューを見てみると…

お腹いっぱいに食べられそうなメニューが沢山あって…

その中でも、名物の「天保山チキンカツ」のインパクトは凄い。ワンプレートにチキンカツが5枚、かなりのボリュームとなっている。

天保山
天保山

しかし天保山と言えば…

諸説ありますが「日本一低い山」で知られる標高4.53mの山。東日本大震災の後、地形変動で宮城県仙台市の「日和山」に抜かれ日本で2番目に低い山となったとも。

いずれにせよ、そんな ”低いとされている山の名”を持つ「天保山チキンカツ」、定食で注文したら、とんでもないボリュームでやって来ました。

「天保山チキンカツ」ライスは並
「天保山チキンカツ」ライスは並

それにしても、いくら天保山が港区にあるとはいえ、ここまでのボリュームだと「なぜ、天保山の名前を入れたのか?」が、気になるトコロ。

チキンカツを山盛りで出すなら、低い山ではなく高く険しい山をネーミングのモデルにするのが一般的に感じるのだけど…

ここでは日本一低いとされた「天保山」の名前がついています。なぜか?

天保山の名が付い理由を聞いてみたら…

そこで、お店のマネージャーにお話を聞いてみることに。すると、まさかの答えが返ってきた!それは、キッカケは港区を盛り上げる企画から誕生したメニュー、「もともとチキンカツ3枚を、天保山の高さに負けない5枚」にしたんだとか。少し分かりにくいですね…。

要するに…

天保山の高さは約4メートル(標高4.53mの山)、それに負けない高さ?になるよう、チキンカツを5枚にしたという。これが実際の天保山の高さと発想が合いませんが、これが「山盛りチキンカツ」の誕生にまつわるお話。高さ4メートルに対してチキンカツ5枚の発想は面白い。

それに、天保山は "低い山" と呼ばれているけど知名度は抜群。同じように人気あるメニューにしよう!そんな思いもあったようです。更に、この目玉焼きは天保山に沈む夕日、デミグラスソースは夕焼けで染まった港区の美しい風景をイメージしているそうな。

そう言えば、港区は美しい夕日が見られる場所としても知られています。とてもロマンチックでもある事も分かりました。

ライスを大盛にしたら…

とにかくボリューム満点のこのお店、「安くお腹いっぱいに食べて欲しい」というのがコンセプトになっています。

「天保山チキンカツ」ライス大盛
「天保山チキンカツ」ライス大盛

「天保山チキンカツ」はライス並でも驚く量ですが、ライスを「大盛」にしたら、とんでもないボリュームになります。

まるで日本昔話に出て来そうな山盛りライス…。ところが、更に上の ”マンガ盛” まであると言うから驚きです。しかも30分以内に完食するとプレゼントが貰える「天保山チキンカツ マンガ盛りチャレンジ」まであるそうな。気になる方は、公式サイトで確認してみて下さい。

「天保山チキンカツ マンガ盛りチャレンジ」(外部リンク)

それにしても、本当に凄いボリュームです。

チキンカツはとっても柔らかくジューシー、揚げ方も抜群でデミグラスも深みがあって超美味しい。だからライスが進み、自分でも驚くほどパクパク食べられます。

しかし、無理は禁物。ムリせず美味しく食べるのが一番です。お腹いっぱいの場合は、持ち帰り用バックを無料で用意してくれますので、晩ご飯のおかずとして持って帰りましょう。このサービス、エコな取り組みも高評価ですね。

って言いうか、昼と夜の2食分って考えたら、めっちゃお得。美味しくて、ボリューム満点、家の近所に欲しい最高のお店です。

<店舗情報>
赤丸食堂
住所:大阪府大阪市港区磯路2-6-3
電話番号:06-6571-1275
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:45)
定休日:水曜日・第2・4火曜日
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:赤丸食堂さま

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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