台風で大雨 長靴は高いし光沢で悪目立ちする? 最新の1500円「長靴」を履いてみた
宿泊経験500泊。関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
8月も最終日を迎えましたが、台風の影響で各地で大雨や、ぐずついた天気が続いています。
東京都内では、小雨や曇りの時間帯も見られますが、今日(31日)も断続的にまとまった雨が予報されています。
あまり普及していない長靴
昨日(30日)の都内でも、冠水したか所や、深い水たまりがときどき見られました。
しかし、便利なはずの「長靴」を使用している人は、ごくわずか。岩本町(秋葉原)のオフィス街では、長靴率は1割に満たない様子でした。
長靴と言えば、つぎのようなイメージがあるかも知れません。
・使用頻度が低いのに費用がかかる。蒸れる。
・光沢があり目立ち、ビジネスや普段のファッションでは目立ってしまう。
・背が高いため、使い勝手が悪く目立つ。しまう場所も必要。
しかし、現在の長靴は、格安で蒸れない、光沢なし(マットな仕上げ)、背が低い(コンパクト)という選択肢も登場し、かなり進化しています。
ワークマンの長靴は格安
長靴の品ぞろえが良いのが、ワークマン。
昔ながらの長靴のイメージはなく、カラフルなラインナップで、値段も2千円前後が目立ちました。
そのなかで目を付けたのがこちら(品番54216)。値段は何と1500円!
スーツにも普段着にも合い、非常に軽量です。
ワークマンの店内でスーツに合わせたイメージ。
光沢なしで目立たず、背は低く扱いやすく、出先で脱いで靴箱に入れてもコンパクトでおしゃれなイメージです。
遠目にはまず長靴だとは分からず、銀行員などよほど堅い仕事でなければ、問題はなさそうです。
カジュアルな服装でも合わせやすく、心配はありません。
防水性や歩きやすさ、軽さ、蒸れにはほとんど問題を感じませんでした。
冬場でも使用できる
ご紹介した1500円の長靴(品番54216)は、実は正規の長靴ではなく、フィールドブーツガーデンという名前で、庭仕事用に販売されています。
ワークマンの通販サイトで、品番54216で検索可能です。(Yahoo!ショッピングでは見つかりませんでした)
正規の長靴ではないため、雪道での性能を確かめるために、豪雪地帯の十日町市で冬に使用したことがあります。
1泊2日でかなり雪道を歩きましたが、使用感(防水、滑りにくさ、歩きやすさ、蒸れにくさ、軽さ)には問題がなく、とても1500円のシューズとは思えない完成度でした。
ただし、アイスバーン(氷結した路面)には対応していません。出張などで雪国への滞在が長い方、お年寄りの方、活発に動く子どもは、本格的な雪道用が良いと思います。
旅行や出張で、年に数回程度雪国に行き、そのときは慎重に歩くという方なら大きな問題はないでしょう。
今日のような大雨の日だけでなく、冬場も使える便利な長靴(正式にはフィールドブーツガーデン)は、価格も安いため1つ持っていても良いと思います。