【4人家族×豪雪地帯住み】冬の電気代月7,000円のおうちで密かにやっている節電術3選
電気代の値上がりが著しい昨今ですが、節電するにも限界を感じ始めているご家庭も多いのではないでしょうか。
筆者は家族4人暮らしで豪雪地帯住みの家庭です。しかし、平均気温5度以下の真冬でも、電気代は約7,000円ほどで快適に過ごせています。そんなわが家で特に意識している節電術についてご紹介していきます。
1.照明は全てLEDタイプを選ぶ
LED照明への交換はお済でしょうか?どんなに節電を意識していても、照明自体の消費電力が高ければ効果は薄いでしょう。そのため、LED照明への交換はもはや必須事項だともいえます。
10年以上前のLED照明は高価なタイプが多かったですが、現在は比較的手ごろな値段で手に入ります。電球であれば1,000円を切り、シーリングライトであれば6畳用で2,000円台で販売されているところも。一般的な白熱電球と比べると電気代は1/8ほどで、本体代を含めてもすぐに元をとれるので、まだの人はすぐに交換することを勧めます。
家族が寝付いてひとり時間を楽しむときには、消費電力量がさらに低い間接照明で過ごすと節電効果もあり、落ち着いた時間を過ごすこともできます。
2.省エネ家電を選ぶ
照明と同様に、どうせ使うなら消費電力量が低い家電を選ぶのがポイントです。機能性やデザイン性もだいじですが、「1時間あたりにかかるコスト」をチェックすることもお忘れなく。
わが家では寒さ対策として、暖房代の中では比較的安い「こたつ」と「石油ファンヒーター」を導入しています。石油ファンヒーターは、一番コンパクトなサイズを選んだので、1時間あたりの電気代は約0.27円~0.54円しかかかりません。灯油代が別途かかるものの、暖房効率を考えればエアコンよりも優れているので、気温によって双方を使い分けています。
3.家電以外の寒さ対策と組み合わせる
「寒さ対策=暖房機器」だという考えを持っていては、電気代を下げることは難しいでしょう。1枚羽織りをプラスしたり、厚手のソックスを履くだけでも、じつは「暖房機器の使用は必要なかった」ということもあります。羽織物は、リラックス重視であれば「着る毛布」を、身体の動かしやすさ重視であれば「インナーダウン」がおすすめです。
完全に電気に頼らない生活は難しくても、羽織るだけで空調の暖房を5度以上下げることも可能になるので、合わせ技で節電を意識してみましょう。
また、アイテムだけに頼らず、温かい飲み物をこまめに飲んだり、室内でも積極的に身体を動かすなどして、体の芯から温めていくことを意識することもだいじです。
そもそも消費電力量が高いアイテムは持たない!
頻度の高い物ほど消費電力量を重視することがポイントです。冬であれば「寒さ対策」で節電できる部分が大きいので、複数の寒さ対策を持っておくと有利でしょう。今後、照明や家電の買い替えご予定がある人は、感覚や直感だけに頼らず、数字で比較してみることが得策です。
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